
顎変形症手術のために入院しました![]()
ブラックフライデーセールにあやかれず
ちょっと残念![]()
入院当日
特にやることがなかったです。
入院中の過ごし方についての説明と、
入院の少し前に電話でお話し頂いた、
顎手術に伴う口腔や咽頭の形態変化と
睡眠時無呼吸症候群に関する研究の
検査方法の説明がありました。
身長、体重、血圧、体温測定、
朝食がパンかご飯か、アレルギーの有無、
朝食についてくる飲み物の選択。
1日目はこれだけでした。
食事はどれくらい食べれてるかは
毎食、都度聞かれて、
シフト交代になると看護師さんが
挨拶にこられたりで、
何もすることはないのですが
うとうとしてたりするとハッとします。
部屋はシャワー付きの個室希望で
希望通りになりました。
『前日までいっぱいだったので
今日は空いてて良かったです。』と。
思ったよりずっと広くて綺麗で、
ソファーやテーブルもあってとっても快適。
洗面台の鏡も、窓も大きくて
病室じゃないみたいです。全然住める感じです。
個室は
お金持ちの人が入るものと思っていたのですが、
入院経験のある知人から
『絶対個室にした方が良いよ』と
アドバイスをもらったので個室にしました。
ストレスがなくて
アドバイス通り、個室にして良かったです!
コンセントがあまりなかったら困るかなと、
コンセント+TV+冷蔵庫のセットを
申し込んだのですが
必要ないくらいいっぱいありました。
2週間くらいの入院かなと思っていたのですが、
平均すると大体3週間くらいだそうで、
長いので、
TVを観たくなることもあるかもしれないし、
まぁいいかなと利用停止は考えていないです。
シャワーは、時間に決まりはなくて、
一応消灯時間(22時)までには
終えてもらえたら助かるみたいな感じでした。
TVもYouTubeなどもイヤホン無しで24時間OK。
消灯後は爆音とかじゃなければ全然大丈夫ですよ
って感じでした。
消灯後は、
2時間毎くらいに見回りに来られるので、
0時頃にスマホを観ていて、
あ、すみません😅みたいになっちゃいました。
個室での写真撮影について、
電話の際に伺ったのですが、
改めて、病棟の看護師さんに、
『誰もいない時に部屋で自撮りした顔とかを、
スタッフさんや病院が特定されないような形で、
私の過疎ったブログに載せるのってだめですか?』
と聞いてみました。
『そのくらいは大丈夫だと思いますよ』
とのことでした。
それから、
すごいなと思ったのは、
電球の色が夜になるにつれて
微妙にオレンジ色になって、
少し暗くなって、
スムーズな入眠や目覚めのサポートを
しているみたいです。
日中は白で明るいです。
消灯時間には、
ベッドの上にあるライトが消えて、
朝6時前になるとオレンジ色で
ごく弱く点灯し、少しずつ明るくなります。
(消すことも可能)
朝食の時間にもなると白色で光度も増します。
冷暖房も部屋ごとになっていて、
シャワー後だけ涼しくするとか
調整も自分でできて快適です。
11月末だと暖房つけなくても
室温25℃くらいで、冬服だとちょっと暑くて、
日中は冷房かける日もありました。
(外来棟とかは寒いです。)
食事は味が薄いのかなと思ったら
そうでもなくて、
好みはありますが美味しいです。
この日の夜は生姜焼きでした![]()
思いのほか緊張していて、
あまり喉を通らなくて
半分も食べれなかったです。
夜に主治医が来てくださって、
翌日の予定を教えて頂いたり、
『個室にされたんですねー』
『お部屋が雰囲気とよく合ってる』など
雑談をしたりしました。
看護師さんには、
『スヌーピーちゃんお好きなんですか?』とか
『困ったことがあったら言ってくださいね』とか
たくさんお気遣い頂いて、
かなり気持ちが楽になり、スッと寝れました。
リラックスしたいなと思って、
普段ほとんどすることのない
シートマスクをしてみたりもしました。
2日目
検温、血圧測定からスタート。
午前中に診察があって、
顔の長さの測定と、
上の前歯と下の前歯の距離
↔︎の部分を測っていました。
歯の写真撮影と、
唇や口周りの感覚を調べる検査もしました。
目を閉じた状態で、
髪の毛くらい細い針金で触れられて、
感じたら手を挙げるというものです。
最後に顔貌の写真を、
正面、左右、斜め、棒を噛んだ状態で撮って終了。
午後には、
主治医から手術についての説明と、
CT写真での
シュミレーションを見せてもらいました。
下顎の下げ幅自体は0.何ミリとかだそうです。
少し捻ったりなんやかんやするので、
単純な横移動と前後移動ではなく
3次元的な動きです。
手術の説明は、
術式の詳細やリスク、合併症、
それに伴うフォローについて、
術後のゴムかけなどについてでした。
私は、耳下から顎先までの左右の長さが違うので、
噛み合わせも左にズレて
左右非対称になっているのですが、
長さだけじゃなく、
左側の骨自体が全体的に
右より一回りくらい大きいので、
噛み合わせは正常になるけれど、
見た目の左右非対称は完全には
治らないとの説明でした。
それを削るとかは美容の領域になるのでね、と。
その後は、呼吸器科で、
顎手術に伴う口腔や咽頭の形態変化と
睡眠時無呼吸症候群に関する研究の検査で、
安静時呼吸を調べる検査をしました。
喘息の検査などに使用される、
モストグラフというものです。
そして、この日は教授回診がありました。
診察室に入ると、
たくさんの医療従事者の方がいらして
圧倒されました。
歯科用の椅子の前にモニターがあって、
そこに私の歯のパノラマレントゲンが映し出され、
座ったまま、
噛んだ状態の歯の診察と、
指何本分口が開くのか、
口の開閉時の関節の動きをチェックしていました。
ほんの数分で終了しました。
色々やっているようで、
トータル1時間半くらい。
時間が短いのでわりと忙しくはないです。
夕方にはこの日のスケジュールが終わったので、
庭園に出てみました。
ちょっと寒かったですが気持ち良かったです。
昼食は、まさかのお寿司、
夕食はヒレカツでした。
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