ビジネスレターやビジネスミーティングでお願いしたいこと | チョコのめでたいブログ

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アメリカの田舎町に住むアラ還の日記である

アメリカ人たちにお願いしたい本音・・・言うわけにはいかないのでブログで書かせてもらいます。

 

1。ビジネスレターやビジネスメールの最初にお礼や感謝の気持ちを長々と書くのはやめてほしい

 

例:先日の〜に協力してくれた皆さんありがとう!皆さんの時間と労力の奉仕に感謝しています。(中略)〜をしてくれたAさん、〜をしてくれたBさん・・・云々。

 

アカデミー賞のスピーチじゃないんだよ。

 

お礼は別に送ってほしい、斜め読みして削除するから。

 

せめて段落を分けてほしい、すっとばして本題に入るから。

 

 

 

2。仕事の話の中に急に個人的な感情や意見を入れるのはやめてほしい

 

例:少し早いですが、冬についてお知らせします。この暖かい春の日に、冬という文字をタイプするだけで少しウンザリしますね。10月のX日から12月X日まで、〜があります。

 

こっちは仕事上何が必要なのか一生懸命読んでるのに、この”I cringe to even type the word ‘winter’ on this beautiful spring day.”って文、必要ですか?

 

お友達への手紙じゃないんだよ。(どうでもいいけど6月って春なの?)

 

 

 

3。質問に対して、1の答えを言うまで100の不要な情報をぶっこんでくるのやめてほしい

 

例えば、「〜をやってくれた?」という質問1つに対して、自分の忙しいスケジュール発表・自分が忙しい理由説明・自分がどういう人間なのか自己分析など、こっちはどうでもいい話がすごく長い。

 

それを遮って質問を繰り返すのも気を遣うし、たまに必要な情報をぶっこんでくるから聞き逃さないように注意しなきゃいけないし、無駄な時間と労力を消費させられるのでとても困る。

 

仕事やってない言い訳の場合も多いけど、たまにそれ以外の事情があるのかなあと思う人もいます。

 

 

 

4。ミーティングで武勇伝とか個人的なエピソード入れるはやめてほしい

 

これはすごく多い。あなたのトークショーかスタンドアップ・コメディと勘違いしてますか?こっちは仕事の話だけしてさっさと解放されたいんですが?というのが私の本音。

 

といっても、アメリカ人でも本当に忙しい人が議長の時はミーティングも必要なことだけでサッと終わります。

 

 

あるイベント企画で、「協力的な権力者を知っている」長々と話す人がいたので、「その人につないでほしい」と言うと「残念ながら彼はもうずいぶん前に亡くなった」ってそのオチか〜い!

 

あれれ〜、生産性ゼロの話、長々と聞かされちゃったのかな?←コナン君風に

 

 

視線が未来とか社会全体じゃなくて、過去・自分に向いているんだろうなあ。

 

仕事帰りに同僚とどこか行ってお喋りする習慣がないから、仕事中に発散しているのかもしれないな。

 

仕事とプライベートは分けたいアメリカ人、プライベートで仕事はしないのに、仕事中プライベートを入れてくる人はすごく多い。

 

アメリカ人にとって職場はあくまでも自己実現の場であり、なにごともすべて自分最優先です。

 

それでいいのかもしれない。

 

 

1と2は、英語母語話者じゃない私にとって大変なので本当にやめてほしいけど、3と4は、のんびり構えるというのも処世術の選択肢の1つかしれません。