ブランチと古い映画 | チョコのめでたいブログ

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アメリカの田舎町に住むアラ還の日記である

月曜日は私は休みでした!

 

ドタバタの朝が終わり、誰もいなくなった静かな家でのんびりとブランチ。

 

最高か!

 

私がサンタクロースから貰いたいのは物品ではなく、「なんの予定もない1日」だよなあ。

 

晩ご飯の支度すらない、「自分が好きなことだけできる自由な24時間」。

 

 

けっ、平日が休みでも結局午後から忙しくなっちゃうんだから、「午前11:59までは自由時間!」と自分自身に約束して、映画を観ることにしました!

 

 

全然映えないけど、パンケーキと目玉焼きでブランチ。そしてダークローストの珈琲ね。

これにアボカドとトマトなんか添えたら映えるんだろうけど。

 

 

そしてゆっくりと古い映画を観る・・・

 

観たのは、「Clue」。

 

邦題は「殺人ゲームへの招待」だそうです。

 

 

お城のような大豪邸に、スネに傷を持つ皆さんが集められる。

 

人々の共通点は・・・と互いの腹をさぐりあっているうちに殺人事件が勃発する。

 

誰が犯人か推理するというゲームが元になったお話です。

こういう、「大豪邸にみんなが集められてそこで事件が起こる」というよくある設定、すごくワクワクするのはなぜ?

 

修学旅行みたいでワクワクするのかな?

 

でも途中で寝ちゃってリタイヤ。これはちゃんと推理しながら観たいので、またあとで見直すことにします。

 

 

 

次に見た映画は、「Used people(邦題:迷子の大人たち)」という映画。てか邦題、「使われた人々」じゃないのか!さすがプロはセンスある題名つけますね。

 

主演は、大好きなシャーリー・マクレーンです。

ニューヨーク市に住むユダヤ系の女性パールは、繰り返される日常に疲れきっている。

 

夫のジャックとは、もうろくに会話もない。

 

人生とはこんなものかと、諦めの境地で暮らしている中年女性パール。

 

 

ある晩いつものように夕食の準備をしていると、帰宅した夫が急に「踊ろう」と誘ってきた。

 

バカバカしい、と断るパールだったが、夫に強引に手を握られ、しかたなく踊り始める。

 

踊っているうちに、パールは夫の肩に頬を寄せ、うっとりと微笑む。

 

そんな二人を、幼い娘たちはクスクスと笑いながらも嬉しそうに見つめていた。

 

ところが、ジャックがパールをうまくささえきれず二人で床に倒れ込んだとき、二人の甘い時間が終わり、よそよそしい現実に戻ってしまったのだった。

 

 

数年が経ち、夫の葬式の日に謎のイタリア移民の男性が現れる。

 

「あなたの夫の友人です」と名乗る謎の男性は、パールをコーヒーに誘う。そして、あの夜、パールの夫ジャックに妻とダンスをしろと勧めたのは自分だと告白する。その理由に、パールは驚くのだった・・・

 

 

そんな話です。

 

なるほどねえ、夫婦というのは我慢と妥協と慣れの連続なんだなあ。

 

もっと深い夫婦の絆の話かと思ったら、途中から老いらくの恋がらみになって、思ったよりコミカルでした。でもだからこそ気楽に楽しめる映画になっています。

 

シェールと若きニコラス・ケージの「Moon Struck(月の輝く夜に)」が好きだったら、この映画も気に入ると思います。

 

以上、午前中だけのんびりできた平日休みでした。

 

さっさと寝ます。