鍼師に言われたこと。
あなたの体のエネルギーが滞っている。
肝臓に熱がこもっていて、逆に子宮が冷えている。
トイレが近いのもそれが原因(←確かにトイレはすごく近いです)。
太ってないのにおなかだけ太っているのも、それが原因(←え?ただのデブだと思ってました)。
今、シスト(膿疱)を放置しておくと、そのうち腫瘍に変化するだろう。
腫瘍になったらそのままガンになるだろう。
そうなると治すのが容易でない。
私「何回ぐらい通えば治せますか」
鍼師って大体最初に何回ぐらいで治せるか教えてくれるものなので聞いてみました。
今なら、週に2回、5週間で治せる。
私「週に240ドルを5週間ですか・・・ 安月給でやりくりしているので厳しいです・・・」
お金の心配より、時間の心配より、体の心配をしなさい。
死んだら時間は消える。
死ぬときはお金は持って行けない。
・・・
私の心の声:え〜と、恐怖心を抱かせてサービスを売るっていうのは霊感商法と同じなのでは・・・
私「それは百も承知です。あなたのことも信頼しているし、鍼治療の効果も知っています。
おっしゃることは100%同意するけど、お金を捻り出すのは私です。
実は、以前通っていた鍼師は一回60ドルだったんです、電話した時に質問しなかった私も悪いけど。
おまけに先週、車の修理代が1600ドルもかかることが判明しました。←事実です
決して多くない、決まった給料で毎月やりくりしているので、これは痛い出費です。
これが現実です」
しなくていい説明をいちいちした理由は、ここに来るのもこれが最後だということに対して、心の中に余計な罪悪感があったからだと思います。
すると鍼師は言いました。
私はほかの鍼師のことは知らない。
安くやる人もいるかもしれない、でも私はいい仕事をする自信がある。
私は治す!
だからガン患者が、お金がいくらかかってもやって来る。
私の父がいつも言っていた、『お金の心配をする患者は相手にするな』と。
私「そうですか、じゃあここはそのようなお金持ちの患者さんを治す場所ですね。
私みたいな中流は、病気になったらあきらめるしかないんです」
鍼師「あなたは貧しくはない、本当に貧しい人はドラッグなどをやっている人だ」
私「はい、貧しくはないんです。
サポートを受けられるほど貧しくなく、
なんでも気軽に手に入れられるほどお金もない。
中流だからこそ、厳しいんです」
すると鍼師が驚くことを言いました。
「実は困っている人のために寄付してくれる人がいて、そこから払える。
私はあなたを治したい」
えっ!?
そんなことあり?
いやいや、それは受けられないでしょ。
長くなるのでまた後で続きを書きます。←いつだよ