さてさてお馬さんとの田舎生活も慣れてきたところで、
やっぱりボルドーの市内もみとかなきゃね、って車でブーンと市内へ。
よく言えば先入観なしに、悪く言えば全く勉強せずに向かう
着いてすぐ目に飛び込んだのはキレイな広場。一瞬パリかと思った。
Place de la Bourse 宮殿前。この辺りがボルドー市民の憩いの場所だとか。
女神の銅像と噴水が真ん中にある。この日は気温もぐっと上がり、夏日。
そしてこの宮殿と川岸の間には『水の鏡 Mirror d'eau』と言われるものが。
なんて素敵なネーミング!そしてこれめっちゃイイ(^ε^)♪
その名の通り、水が景色をキレイに反射して、まるで鏡のよう。
水が出てきたりミストが出てきたりと、色々な仕掛けがあり子供たちは大喜びではしゃいでる。
ここでなんちゃってウユニ塩湖写真ごっこ出来ちゃうじゃん
この川辺、市民が思い思いに心地よく過ごしているのがわかる。
散歩、ランニング、日光浴、ピクニック、ローラーブレード・・・etc
なんか、住みやすそうな街。この中心部はなんと世界遺産にも登録されていて
『月の港ボルドー Port de la Luna』と呼ばれているそう。
ガロンヌ川に沿った地形が月形だからだそうで。
川辺とは逆方向に街の中へ歩いていく。
所々に歴史的な説明が書いてあり、読んでいると見知らぬおばあさんが話しかけてきて
何やら歴史的な説明を始めて、てっきり怪しい人かと思ったけど
実はガイド心のすごい親切な人だったっていう。難し過ぎて聞き取れず。
昔はこの辺まで水だったのよ~的なこと言ってた気が。
街は可愛らしい。やっぱりワインのボルドーだけにお店もいっぱい。VIN(ワイン)の字が。
でもこんなのも見つけちゃって笑った。カフェジャポネ
店員さんと目が合ったのに、そっけなかったからきっとあれは日本人じゃなかった。
昔教会だったのに、今はシネマだという場所があったり、不思議。
建て壊すことをしないから、こういう利用の仕方があるんだなー。
デカイ広場にでたと思ったらいきなり斬新なアート。
目が錯覚を起こすようなもので、近くに行くまでそこにほんとにあるかわからない。
そのアートの後ろにあるのがオペラ。『グランテアトル Grand Théâtre』圧倒的な存在感。
パリのオペラ座のモデルになったとか。
世界遺産になっている理由の一つに、美しい状態で18~19世紀の建物が現存している。
モダンなトラムが走り行く中、歴史的建物と混ぜ合わさって、なんかすごいイイ。
ボルドーって街、住んでみたくなる魅力がある!
一通りのお店はあるし、ショッピングも楽しめる。
歩いていると、カンコンス広場、記念碑の噴水前へ。
迫力ありすぎで、なんかずーっと見ていると自分もやられている気分になる。
元々期待値ゼロで行ったボルドー市内、意外に良過ぎて大満足。
名物カヌレを食べることも忘れて、翌日慌ててスーパーで買いました
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