私の旅の鉄板ルール。ローカルが勧めるとこに行ってみよ
もちろんガイドブックに載ってるお店だっていい所はいっぱいあると思うし、
観光客が求めるものがあるのは間違いない。それなりの値段もする。
パリといえば、レストランやパティスリーなどが溢れていて、選ぶのに困る。
その中にはとんでもない、日本では考えられないクォリティがあるのも事実。
日本で外食して、うわまっずーとか、まずないよね。どこもそこそこ美味しいのが普通。
パリに住んでいるQちゃんのお姉さんを訪ねる。
お姉さんはフォトアーティスト
この時点で超カッコいいんですけど。お姉さんの彼は生粋のパリジャン。もう、まさにクールなカップル。
パリの中心、2区にアトリエ風のアパートを持っていて、家の中は素敵な小物で溢れてる～
本人曰く、使い勝手よりも見た目重視。なるほど、さすがアーティスト。
朝食前に出かけるお姉さん。帰って来た両手にはバゲットとクロワッサン持って
部屋中にいい匂いを漂わせる。これぞパリジャンの朝か
あまりに典型的なイメージでクスッと一人笑ってしまう。
日本に来た外国人が、日本人の朝食見て、
コイツらマジで朝から米とミソスープ飲んでる！
って思うのと同じかな
フランスは基本的に親日の人が多いので、そういう意味でやりやすい部分は大いにある。
中国ではこれが逆だったから、辛かったなー。
パリにはもう何度か来ているので、観光スポットは飛ばし、絶対食べたい！ってのもないので
完全にパリジャンのオススメにおまかせ。
すると歩くルートがやっぱり全然違うんだよねー。景色が違う。
パリで一番美味しいハンバーガーに行くことに。え？ハンバーガー？
と侮っていはいけない。まじで美味しい。
こんなシンプルなのに、なんでこんな違いが出るんだろうと思う。
パリでオススメハンバーガー→★
『Au comptoir de Brice』
14時過ぎというのに、人で溢れかえっている。
屋内のマルシェの中にあるのだけど、ここだけ大混雑。
30分は待ったかな。出て来たハンバーガーはパンからパテから、
全てに丁寧さが感じられて、さくっとしたポテトもたまらん。
そして夕食はGYOZA BARへ
日本人の私がどう思うか、評価してほしいってのもあったと思うけど、
中国や韓国人ではなく、日本人がやっているということなので
まず大丈夫だろうと勝手に確信。Richelieu駅近くのアーケード内にある。
こちらも待ち客がたくさん。どうやら日本の餃子はパリで成功しているみたい。
日本食も全然食べていなかったので、久しぶりの餃子にワクワク。
お店に入り、カウンターに座ると、可愛らしい日本人の店員さんたちが
せっせと、それは一生懸命に焼いたり準備している。
そうそう、これなんだよなー。日本人の頑張る姿。微笑ましくなる。
お通しにもやし。メニューは至ってシンプル餃子8個か、12個か。
日本人の私としては、お米は必須。そしてビールのつまみに枝豆を。
ビールが変わっていて、ベルギーのビールに日本の柚子風味。
女性でもスッキリと飲みやすい、爽やかな味わい。
そして餃子！一口食べてみて、うま！と思った。
でもなんか、馴染みの餃子の味とは少し違う。スゴく美味しいので
目の前の店員さんに、美味しいと感激を伝えると、隠し味を教えてくれた。
餃子の中に柚子胡椒が入ってるんだと
なるほどー。なんだかタレもさっぱりしていて、日本のとは少し違うが斬新で美味しい。
日本人でも違和感無く食べれて、ヨーロッパ人ウケもする、絶妙。
一人15ユーロほどでリーズナブルだし、これはまた来たい
『Gyoza Bar』
56 passage des Panoramas 75002 Paris
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