ブダペストの夜景はヨーロッパいち

ブタ・・・ペストじゃなかった、ブダペストの続き。

青空の中に見える建物はゴシック様式の

『マーチャーシュ教会』

柔らかい太陽の光があたって、とっても美しいですかなり大きい。
気になる可愛い模様の瓦屋根はハンガリー代表の窯元、ジョルナイ製だそうですわ。

この聖堂のすぐ近くには『漁夫の砦』と言われる展望台が。
ここからヨーロッパ10ヶ国も流域しているドナウ川が一望できるのです 

ブダペストはかつて、東西でブタとペシュトの2都市に分かれており、
ドナウ川がその中心部を流れていたとか。

む？対岸に何やら立派な建物が見えます！宮殿？？
ズームでもう一度！

おおっ　国会議事堂でした。超ギザギザ！！痛そう！

プチテーマパークのような漁夫の砦でかくれんぼしたくなったけど
有料だったりカフェエリアがあるので、退散。
少し歩いて。右に見えるのが漁夫の砦。日もだんだん落ちてきた。


ヨーロッパを旅行していると、『旧市街』というのがキーポイントだとわかってくる。
日本と違い、地震も少なく石造りの街は何百年もの前の建物があって、
保存されてきた街並みが見れる。で、何気なく通った道が、旧市街だった。

正面に見えるのが国立公文所館らしい。両端には可愛い色の建物が。
旧市街といっても、かなり改修されてる感じですね。
しばらく歩き続けると、まるで裸の教会が・・・。

ただならぬ雰囲気の教会に、なんだろうと案内板を読むと、
第二次世界大戦で破壊されてそのままだそう。戦争って容赦ない。惨いなー。

歩き疲れてカフェで休憩したらすっかり辺りは暗く。おまちかねの夜景を見に行く。



これが　ドナウの真珠だぁ～～～

これには感動っ くさり橋もキレイに見える。
なんか、この瞬間ハッとした。
ブタとかペストとかナメたこと言ってたけど・・・
この夜景は 間違いなくヨーロッパいちじゃん

下まで歩いて降りて（ケーブルカーもある）くさり橋のほうへ。
なんだか　かっちょいー鳥も月に向かって羽ばたいてます！？

あとでわかったけど、『伝説の鳥トゥルル』らしいです！
大きさ分かりにくいけど、かなり巨大な像だよ。

そして鳥だけでなくライオンも！
橋の手前で2体、仁王像的に威嚇してます。
映画ナルニア王国思い出しちゃった。死なないでー！

国会議事堂も王宮も、ライトアップされて、昼間とは全然違う雰囲気。
ドナウ川にオレンジの光が反映してゆらゆら。

360度、見渡す限りの絶景に、心奪われましたッ
ブタペストの夜景は見といた方がいい



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