仏教でも何でもないですが、昔からなぜか蓮が好き
その証拠に、中学2年生の時、図工の授業で粘土で作った皿は
蓮の絵が描かれてる。渋っ
今でも実家にあるはず。ロンドンの大英博物館に行った時、買ったのはモネの睡蓮の絵。今でも飾ってる。
って、アレ・・・？(・・；)？？
私が好きなのは蓮？睡蓮？てか何が違う
調べたら酷似みたいです。混同するひとも多いって。両方とも抽水植物といって
水底の土や泥に根を張り、水面に葉と花を開かせる。
違いは睡蓮は葉に切れ込みがあるけど、蓮はない。蓮は葉っぱが防水加工みたくなってて
葉が水をはじくのが面白い。←ロータス効果って言うんだって
カエルが傘代わりにしてそうなイメージ
『蓮は泥より出でて泥に染まらず』という成句にもある様に
昔から中国、日本で愛されてきた。またインドが原産らしく、古代インドでは
ヒンドゥー教の神話などで、蓮は特徴的なシンボルとして繰り返し登場。
ラクシュミーという絶世の美女の女神は、蓮の上にいて、蓮を持ってる。
仏教、ヒンドゥー教とも縁のある『蓮』。私は無意識に惹かれていたわん
今はそんな蓮のシーズン。北京の公園で見れると聞いて、さっそく行って来た
北京動物園近くの『紫竹院公园(zi3zhu2yuan4)』という公園。
入った瞬間、踊ってる人や体を動かしてる人がいっぱいで、
中国人に愛されてる公園なんだなってすぐ感じた。
緑いっぱいで癒される～～～
てきとーにテケテケ歩いていると、蓮が目の前にたんまりと
うお～もっさり。スゴいスゴい
たんまりとある蓮の中を、かきわける様に静かに手漕ぎボートが通過。
おおっ これは乗りたい。乗るでしょ。乗ります
ボートは夏季限定で一人10元。
ボート漕ぎのおっちゃんに、『中国人か？』と聞かれ、違うと答えると
どこの国だと聞いてくるけど、何となく答えない。当ててみてーというと
ボート中ずっと私を顔みて『韓国か？』『アメリカか？』と外しまくり。
私はじっくり蓮鑑賞を楽しむ
私の気品さは日本人だろぉ
結局最後まで当ててもらえず。。。
途中、おっちゃんがもの凄い勢いで網を手に取ったと思ったら、
水辺に浮いていた亀をゲット
これに乗客大興奮！取った瞬間、売ってあげるよ！と言い、一人の乗客が即買い！亀は人気者。
一度にこんなに多くの蓮を見たのは初めて。感激です
ボートから降りてから公園内を歩いていると・・・
天女に遭遇しました
こっそり撮ったつもりが、がっつりピースサイン。
またしばらく歩いていると、まるで中２の私がこれをモデルにしたかのような
睡蓮（たぶん・・・葉っぱ割れてるから）を発見
んーーーやっぱり睡蓮や蓮とは何だか縁がありそう！
あんま関係ないけど、甥っ子も蓮くんだしね
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