『ニーハオ！久しぶり！最近ずっと忙しかったんだ～お店開いたから見にきて！』と中国人のFちゃんから連絡があったので、見に行くことに。
場所がわからないので、まずはその子うちまで行く。
するとたまっていた家の掃除で忙しそうにしている。
『お店のオープンで忙しくて全然家事やれてなくて。ご飯も全然作れてなくて。ねぇ、ラーメンって作れる
』ラーメン
作れますともーーー
思いがけずラーメン担当に任命され、使命感に燃える。
何でもお兄さんのカノジョが日本人で、お土産にラーメンをもらったのだとか。
有り合わせの野菜と共に一丁出来上がり
これがマジで美味い
北京で食べたラーメンで一番
Fちゃんは豆板醤入れてピリ辛にしてた。まねっ子したけどこちらもイケる
さてさてラーメンで腹ごしらえもしたし、本題のお店のほうへ行きますかー
お店の入り口はこんな感じ。
名前は『阿布家 山貨铺(Shan1huo4pu1)』
A Bu's home
ほぉ～～～スゴい
可愛い
てか、いま昼だけどお店開けてなくて良かったの？と聞くと
『うん、今日は雨だったし。』
な、なんて自由
さすが自分のお店
『布依』という少数民族の彼女ならではのセレクションが目新しい。
布依錦と呼ばれるろうけつ染めや刺繍がある。日本でも見る絞り染めもあった。
アクセサリーもたくさん
個性的な服から100年越しのアンティーク服まで。
お店の清掃をし、店を開き、お茶を入れて一息しようと思った途端お客さんがくる。
中国人の元気の良いおっちゃん！表から見える年季もの服が気になって入ってきた。
いかにも威勢がよく日本で例えるなら江戸っ子！って感じ。
しかしよく見ると、おっちゃんビーチク見えてますけど
スケスケのトップにジャージ。個性的だわ。
丁寧にお客さん対応をしている友達をよそに、お店の物で遊ぶ私
冠ですよ。王様気分
めっちゃ重い。
人通りが結構多い通りなので、色んなお客様入ったり出たり。
店員さんシートで人間観察
何も言わなきゃ中国人と思われる。お隣のお店の子が遊びにきて、『あれアナタ中国人じゃないの？』
『違うよー当ててみて
』『んー、韓国人？』
（中国人じゃないとわかったらまずは韓国人かと聞かれることがほとんど）
『違うねー』『んー、インド人
』『え
』私のどこをどう見たらインド人なのか説明してほしい。
まさか・・・カレーが臭ったか？
そんなこんなで一緒にお店番楽しかった。
ただ自分がお客さんできた時のことを考えると、面白そうだから入るけど
いざ買う物が見つかり難い。日本人のお客さんターゲットするなら
小さいポーチとかお土産になりやすいものがいいよーとアドバイス。
わかった、考えておく！とのこと。
個人的にこういうものがいいなと思った
これはタダの布切れだけど、木のフォトフレームに入れるだけでも可愛いし
小銭入れとかティッシュケースでもいいと思う
ベリ
***
『阿布家 山貨铺』
A Bu's home
安定门内东城区分司厅胡同2
beijing fensiting hutong 2