日本の食文化の原点、
発酵について勉強を始めました。
甘酒や塩麹、ぬか漬けのお漬物・甘酒酵母エキス作りは、
すでに我が家の定番ですが、
はじめて、
醤(ひしお)なるものを作りました!
穀物を使った穀醤(こくひしお)。
醤麹(ひしおこうじ)と醤油と水と昆布を混ぜて発酵させた万能旨味調味料です。
醤麹は蒸した大豆と炒った大麦を混ぜ合わせ、麹菌を振りかけて増殖させたものなので、
発酵の過程で作りだされる酵素プロテアーゼの働きで、
大豆のたんぱく質がアミノ酸に、
麦と大豆のでんぷんがブドウ糖に分解されて、
うま味と甘みがたっぷり詰まった上に、
醤油や昆布などのグルタミン酸も加わって、
旨味の相乗効果は半端じゃないらしいのです!!
天然のうま味調味料。
でも作るのは簡単!!
毎日数回混ぜてやって、容器内の汚れを拭いてやるだけ。
この季節は常温で1週間もかからずに出来上がりました!!
特別養護老人ホームアシタバさんでの、
職員向けマナー講座を8/23で早5回目!
毎回いろんな方向からお話をさせてもらっているけれど、
結局のところ、
毎回お話をしているポイントは変わっていないのです。
つまりそこが、
私達が社会で生きる、
人間として生きる、
自然界で生きる、
本質の部分なのだということに、
私自身気づかされました。
人として何を醸して生きるかが問われている気がします。
醤(ひしお)も人間も同じ!!
酸いも甘いも痛みも辛いも知った上で、
とことんうま味と甘みが醸し出せる人間でありたい!!
最後に1クリックしていただければ嬉しいです。
応援、よろしくお願いします。