お隣のお母さんが、今朝掘りたての筍を茹でて持ってきてくれました。
南志賀の知人が朝一番に掘って持ってきてくれたものを、
お母さんが大きな鍋で茹でておすそわけしてくださったという訳・・・。
堀りたてだけあって、えぐみも一切なく、甘みがある筍。
薄味に炊いて、天ぷらにしてみました。
自作の器にて
それにしても、自然は正直ですね。
季節がめぐって、ちゃんと時期が来ると、
筍も土の中から顔を出し、
木々が芽を吹き、花が咲き・・・。
筍が出回り始めたのと時を同じくして、芽を出した我家の木の芽。
ついこの間まで、土から出た1本の棒のような枝にすぎなかったのに、
芽を吹き出し始めたかと思えば、
棒のような枝に一斉に等間隔で芽を出し、
それが葉となり、
植物は素直に季節を感じ取っていく力がある。
人間は、順応できなくて今日は寒いや暑いと右往左往しているのに・・・。
朝掘り筍で天ぷら
<材料>(2人)
筍(茹でた状態) 400g
だし 500cc
砂糖 大さじ1
薄口醤油 小さじ1
塩 小さじ1/4
卵 1/2個+氷水で計1/2カップ
薄力粉 1/2カップ
木の芽 適量
太白ごま油 適量
<作り方>
①、茹でた筍を6ミリ厚位にスライスし、だし・砂糖・薄口醤油・塩で弱火~中火で30分程煮含め、冷ましておく。
②、溶き卵に氷水を加え、1/2カップにする。
③、②の卵水にふるった薄力粉と木の芽の葉を入れ、軽く溶いて、①の筍をくぐらせ、170℃に温めた太白ごま油で揚げる。
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