この日は表参道のイノベーティブなイタリアンmisolaミソラのランチに行ってきました。

 
 
 
246沿いの細い路地を入るのですが、以前行ったミモザのすぐ近くでした。

ついでに最近のミモザをチェックしてみたら、以前1万円だったコースが、今や2万4千円以上のコースになっていてすごい値上げにビックリでした・・・

1万でさえもお腹がはち切れそうなくらいに沢山出たのにどんな感じになってるのかもちょっと気になりました。

 

 
 
 
話はそれましたが、一軒家でおしゃれな外観!
リースも可愛い!
同じ建物の1Fにはミソラのお料理がアラカルトで楽しめるanというお店が入っています。

 
 
 
こちらミシュランのセレクテッドレストランや、2022年からゴ・エ・ミヨにも掲載されているようです
石濵シェフは那須高原のお店を経て渡伊。帰国後は都内など数店でシェフを務め八丁堀のStesso e magari chic の後にこちらのシェフに就任。

 
 
 
 
店内には個性的なアーティストの作品がいくつか飾られていてこだわりが感じられます。

 
 
 
 
テーブルにも!

 
 
 
 

この日のランチは8品のコース!

 
まずは色々な形の器にのってアミューズ4品

 
 
 
 
バッカラマンテカート
干し鱈にキャビアにポレンタを薄く焼いたもの

 
 
 
ムール貝のトルタサラータ
ムール貝は上の殻だけが本物で、貝の下は最中生地のような感じになっていました

 
 
 
マイクロマルゲリータ

 
 
マグロと胡麻のクロッテカンテ
マグロには魚醤が使われていて、胡麻風味の薄いお煎餅のようなものにマグロが乗っていました。
少しずつ色々な種類が食べれて嬉しいアミューズです

 
 
 
アミューズにはシャンパーニュをオーダーしました
Leclaire Thiefaine
このRMは初めて飲みましたがジャックセロスと同じアヴィーズ村のものでした
何も説明なしに置いて行ったので詳細わからず・・・
 
焼きたてパンには生ハムもついてくるのが珍しい
スライスしたてで柔らかくてとっても美味しかった

 
 

次はスペシャリテの帆立のインパデッラ

超がつくほど分厚い帆立!

写真だとわかりづらいですが、こんなに分厚いのはなかなか出てこない!

帆立好きにはたまらない食感と味!

ヴィネガーのような感じの酸味もあるソースでしたが、このソースがあると帆立の風味が半減してしまうので帆立だけでも十分なくらいでした。

 

 

 

ここからはペアリングでお願いしたもので、ソムリエの方の説明も入りました。
まずはヴェネト州La Cappuccinaのソアヴェはガルガーネガ100%

 

 

 

アベル黒豚

添えてあるのはトリュフと茸と黒キャベツ、そしてじゃがいもを1年熟成させたものはねっとりと甘みが増していました。

 

 

 

そしてこの日はお誕生日のお客さんが多かったとのことで「特別なワインが出るので楽しみにしていてください」とソムリエの方から言われ、

なんと3万越えのCERBAIONA!

究極のブルネッロディモンタルチーノがペアリングで出てくるとは!

2017年のですがもっと熟成させたらさらに美味しくなるだろうというワインでした。

しかし3杯で6600円のペアリングのコースなのに元が取れるのかと逆に心配になりますけど。

 

 

鰆の手打ちパスタ

ソースはなくオイルも少な目で、だいぶあっさりなタイプ

ちょっと焼きそばチックな食感で不思議な感じのパスタでした

これにはソースとかの方がよかったような

 

 

赤からロゼに戻りましたが

美味しかったトスカーナ州のMONTENIDOLIのカナイオーロのロゼ!

香りやふくよかさもあり久々に美味しいと思ったロゼ!

カナイオーロからロゼを作ってるのなんて珍しいと思ったら輸入数も少なくすぐに売り切れてしまうのだそうです。まだあったら買ってみよう!

 

 

 

ドルチェは

フルーツ色々とVin santoの入ったアイス

 

 

 

石ころみたいなLiquiriziaはメレンゲのレモン風味

 

 

 

小菓子

 

 

 

あまーい苺がもう食べれるなんて嬉しかった!

 

 

 

紅茶で〆

店内もセンス良く、コース全般美味しかったですし、ペアリングもコスパ良くいただけたのがとても良かったです。

しいて言えば、入店時に説明なく待たされたり、マネージャーと思われる方が非常に言葉足らずなところが気になった点で、次回行った時に改善されているのを望みます。

とはいえ、総じてお料理の方は良かったので、メニューが変わったらまたリピートしたいお店です。