奇跡のコース | 空と風とわたしのノート☆

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バセドウ病6年半で自ら断薬。自分と向き合うこと、食事療法や漢方、手当て療法を経て6年後ようやく基準値に。現在は心理カウンセラーを目指し勉強中。大切なことは全て自分の中にある。自分を大切に心地よく生きる♪

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夏生まれなので誕生日がくると、今年も残り5ヶ月かぁと焦るような気持ちになる。もともと時間の感覚が希薄なので、誕生日を節目に今年後半に向けてやることを再度リストアップしたり、漠然と未来のことを考えていた今月。

今年前半にあるメッセージを受け取り、コースのことを思い出した。そのメッセージはわたしの中で光となり、「奇跡のコース」を実践してみようと思った。のらりくらりなので確実に365日以上はかかるけど(笑)
導かれるように「奇跡のコース」365日レッスンを今年初旬からようやく実践しはじめたけど、、疲れて寝てしまったり、なかなか毎日やるのは困難で、本を持ち運ぶには分厚いし、電車の中などでもっと気軽に実践できるように電子書籍も買おうかなぁなんて思ったり。それでも内容は昔に比べ、確実に頭に入ってくる。
「奇跡のコース」は2013年に溝口あゆかさんのインテグレイテッド心理学(現在はOAD)を学びにロンドンへ行ったとき知り、本も購入しましたがずっと放置。それでもインテグレイテッド心理学は「奇跡のコース」をベースにしているため、思考の観察や抑圧と投影、事実と解釈など自分と向き合うことをしていくうちに、思考には実態がないこと、分離の性質がだいぶ分かってきた。

ある日、ダイレクトパスをしていたとき、一瞥体験のような体験をして、一気にこの世やわたしは幻想ということを体験的に知ってしまった。この宇宙の物凄い愛や受容を体感し、生きているだけで十分(実際、わたしはいないからその表現はおかしいのですが、、)と知ることが出来た。何にもしなくても役に立たなくても、ただ生きているだけで人は十分なのです。それ自体はギフトだったけど、知ってしまったがために落ち込むことも沢山あった。それでもわたしにとって非二元の教えは究極の逃げ場であり、安らぎとなっている。だからこそ真実が知りたい。

人は分離していると思っているから良い悪いやいろいろな思いに囚われてしまう。この幻想ワールドが楽しくてエゴの思うがまま進んでしまう。しかし解釈をしている自分、体と思考と感情を除いたわたしはいない。体への執着は物凄いからなかなか分かりにくいけど、これはよーくよーく観察していけば誰にでも分かること。わたし(と思っているもの)は大海であり、宇宙であり永遠。だからこそ、人生は気持ちの赴くままに進んだ方がいい。成功や目標や努力もただの個の淡い夢だけど、楽しければそれも良し。今朝は久々晴れて、空は青く、緑が生き生きとしていて、その豊かさを感じていたら、一瞬にしてそれに同化し、あの感覚を思い出した。ここは完璧な場所で、こんな不思議な現象の世界を創った存在って?コースを読み終えた頃にはもう少し頭がすっきりしたらいいなー。