雨の日の観光だったので、ほかに見るところもなく、ここを選びました。

 

ところが、かなり見ごたえのある美術館でした。

小室山からタクシーで20分くらい。

到着しました。

消毒スペースを抜けて入場です。

感染対策ばっちり。

 

中は広いです。

かなりの数のステンドグラス。びっくりです。

 

 

と、こんな感じで各部屋がデコレーションされています。

 

外に出てみました。

海に近い所なので、海が見えます。

お天気だったら外でゆっくりできるのに。

 

 

この美術館はコンサートに参加できます。

まずは、パオプオルガンの演奏。

生演奏です。

アメージンググレイスや、アヴェマリアなど4曲です。

 

 

そしてこの日は、パピヨンの同好会のメンバーが団体で来ていました。

驚いたことに、どの犬もじっとしていておとなしくコンサートに参加していました。

 

みんな犬を被写体に、あちらこちらで記念撮影。

子供以上のかわいがり方。

 

 

 

そして、もう一か所のコンサート。

こちらはオルゴールです。

2種類のオルゴールを聞き分けます。

こちらも4曲。

 

昔と同じように、コインを入れて回すようです。

説明と実演付き。

 

と、雨の中。

ゆっくりステンドグラス観賞と音楽コンサート。

期待以上の美術館でした。

 

下はレストラン。

結婚式場のようです。

 

 

雨が強くなってきました。

でもバスの時間まで、ちょっとあったので、

もう一度外に出てみました。

 

バブル期の建物でしょうか?

立派です。

英国貴族の邸宅美術館みたいでした。

 

お花もきれいに手入れされており、マイカー以外ではバスで

くるのは難しいですが、来る価値がありました。

 

その後、めったに来ない

伊東行のバスに乗り、伊東駅に戻ります。

 

伊東駅です。

雨がひどくなってきました。

ここからバスで修善寺に移動です。

バスは1日3便しかなく、最終便にまだ2時間近くあるので、近所の見学

場所を案内所で聞いたら、東海館を勧められました。

 

昔ながらの商店街。

 

 

東海館です。

 

お風呂もあるようですが、今から温泉なので見学だけにしました。

古い旅館のようですが、それから何回か増築されたようです。

 

入り口。

蘭の間

富士山に帆掛け船。ビャクダンの曲木。

懐かしい客間。

牡丹の間。火鉢があります。

 

外には、桟敷席。

近々お能があるとか。

ウイリアムアダムス。イギリス人、日本名は三浦按針。

家康の外交顧問になった異国人。

 

東郷平八郎が愛した街。伊東。

着物と写真。

上階にはモダン美術館。

重岡健治、彫刻の世界。

なぎさ彫刻公園にたくさんあるらしい。

 

魔よけのお面。伊東どんどろ。

 

流石に最上階からの眺めはひときわ綺麗。

 

 

桟敷席から見る、お能は趣があるでしょうね。

 

3間続きの大広間。120畳。

宴会がにぎやかだったでしょう。

綺麗どころ。

望楼。

天城山まで見渡せたそう。

 

こんなすごいものを、何百円かで見せてくれて、管理も大変でしょうに。

泊まりたいとは思わないけれど、懐かしい感じの旅館でした。

 

松川遊歩道。竹の灯篭が

綺麗でした。

あいにくの雨でしたが、思った以上に楽しめました。

ここからバスで修善寺まで向かいますが、

大雨のなか、バスは山越え、とっても怖い思いをしました。

乗客は3人。地方のバス路線は大変ですね。