最後のパリ
ストラスブールからパリの列車は、TGV でははなく、ICE(ドイツハンブルグからパリへの特急列車)でした。またまた2等だったので、荷物を入れるのに苦労をしました。やっと荷物を入れ、席に着くと、私たちの席におじいさんが座っていました。ここは私たちの席です。というと、全然通じず、ドイツ人だということがわかりました。で、片言のドイツ語でいうと、前の席に座っていたおばあさんが、分かった、わかったとうなずくのですが、全然動こうとしません。そのうちに列車は動き出しました。よく見るとおじいさんとおばあさんはカップルのようですが、おじいさんの横にはトランクと荷物がおいてあります。で、空いていた私達の席をゆっくり一人ずつ使っていたようです。そちらはおじいさんとおばあさんかもしれませんが、私達だって年配です。立ったままパリに行くわけにはいきません。困っていると、おじいさんの後ろに座っていた若いカップルの男性が見かねて、おじいさんのトランクをひょいと棚に置いてくれて、別の荷物もおばあさんのところに、置きなおしてくれました。感謝感激雨あられ。Vierlen Dank. Danke Schon!!!無事に席に座ることができました。善い人はどこにでもいるのですね。電車に乗るのも時間間違えで大変でしたが、乗ってからも大変。本当に疲れました。お天気もどんどん曇り空。パリに着くころには激しい雨に変わっていました。5月に雨。初めてです。ついていない!!ICEはドイツの電車には珍しく20分遅れてパリに到着しました。パリ東駅のタクシー乗り場はすぐわかったのですが、行き先をマドレーヌというと乗車拒否されました。もっと、遠くじゃないと行かないから、外に出て拾えと言われたのです。仕方ないので、雨の中、傘もささずに東駅の構内を出て、車を探しているとさっきの人が追いかけてきて、98ユーロ出せばどこにでも行くというのです。パリ空港から市内までは今は定額制で56ユーロです。それを96ユーロ出せというのですよ。しかも今日はタクシーはストだというのです。主人は地下鉄だ。というのを困ったと思っていたら、目の前にタクシーが来て泊まってくれました。マドレーヌまでというと、OK,たった18ユーロでした。ところがホテルに着いたら、私たちの部屋がまだできていないというのです。昨年気に入った部屋を半年前に予約していました。あと15分待てと言われ、このコーヒーが出てきました。あと15分、あと15分、と1時間近く待たされ、やっと入った部屋はこちら。去年の部屋と違っていました。去年は3泊で22万くらいでしたが、今年や円安もあり3泊25万ちょっと。私たちにとっては高い部屋です。ベランダがついていましたが、窓が少なく、部屋は結構広いですが、好みではありませんでした。最後のパリだったので、文句を言うと明日から2泊は、以前の部屋と同じパターンの2階、3階が空くので、そちらにと言われました。では今晩一晩我慢しましょう。ところが夜になると、部屋からエッフェル塔が見えました。キラキラエッフェルも。私たちの部屋みたいです。ホテルで待ち合わせしていた友人とも無事に会え、翌日の約束をしました。友人がくれた、スズランのチョコレート。5月の特製だそうです。かわいい。滞在中部屋に飾っていました。この日は滝のような雨の日でしたが、明日は上がりますように。