3月末。マンボウも解除され、はれて旅行ができます。

どこかの国では戦争が。コロナもまだ落ち空かない世の中の平和を願い、

今回は、伊勢神宮にお参りすることにしました。

 

東京から新幹線で名古屋へ。伊勢市までは近鉄とJRがありますが、行きは乗り継ぎがよかったので、

JRで行くことにしました。鳥羽行き特急です。

夢のない電車で、指定席は1両だけ満席でした。

私たちは普通席でしたが、ゆったりでした。

 

新幹線からの乗り継ぎは簡単。ホームを変わるだけです。

乗車券は、現金で車掌さんから買います。ローカルですね。

 

一生に一度は伊勢神宮。毎年いらしている方もいらっしゃるようですが、

遠い、結構時間がかかりました。朝家を出て、4時間以上たちました。

 

伊勢市駅前、参道にはお土産物屋さんがいっぱい。

 

 

まずは外宮、豊受大神宮です。

ここ豊受大神宮は、天照大神のお食事を司るところで、

今でも朝夕内宮にお食事(?神饌)を1500年途絶えることなく

届けているそうです。

 

大きいです!

火除橋を渡ります。

手水舎で手を清めます。

コロナのため、ひしゃくなし。

鳥居が見えてきました。

二礼二拍手一礼。

神楽殿、鎌倉時代風の屋根。

 

さらに進むと、大きな社が見えてきました。

 

正宮です。

 

残念ながら撮影禁止。

 

すごい藁ぶき屋根。

20年に1回建て直しされる社殿は本当に美しいものでした。

見たことがない、本当に心に残る佇まいでした。

 

行くまでは伊勢神宮は一つの神社と思っていましたが、ここ外宮と

内宮を合わせて14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社を

合わせた称号だとわかりました。

日本人はたくさんの神様を祀る国民なのですね。

 

外宮の中にはいくつかパワースポットがあります。

三石。手をかざしている人がいましたが、暖かさは感じませんでした。

 

古殿池

 

伊勢杉、大きいです。

 

別宮、土宮。

 

ここを上った先は多賀宮

途中にある石はパワースポット。

坊主石。

 

 

 

 

これは風宮、雨風を司る神様。

 

と一周で約1時間半。結構な運動量でした。

入り口にせんぐう館がありました。

中には御装束神宝が展示されていました。

美しい刀や装飾品。

 

内部の廊下から。

 

伊勢神宮は、混んでいましたが、ここは空いていました。

中は、実物大の社の屋根や模型。

20年に一回建て替えられる屋根の道具や本宮から、新宮に向かうときの

御列模型など、結構見ごたえあります。

 

 

ここからバスで15分、いよいよ天照大神の内宮に行きます。