12月初め。人込みを避けて京都に行きました。

恥ずかしながら、京都はほとんどビギナーです。

 

この日のホテルは国際会館前のプリンス。

大きなホテルで、京都駅まで約30分。静かでゆったりしていて、気に入りました。

アーリーチェックインができ、さっそくバスで大原へ。

 

中学と高校の修学旅行が京都で、たくさんのお寺を見ましたが、ここの阿弥陀三尊像が

とても印象的でした。左右のお像が拝みながら前に少しかがんでいる姿が、

宗教家だった両親の姿と重なり、印象的だったのです。

 

それから何十年の時を経て再会した阿弥陀蔵は、もちろん以前のままで、

再び来ることができ感激でした。

 

バスを降りたら、こんな道をてくてくと歩きます。

人が少ない。

 

紅葉も少し残っています。

 

着きました。三千院です。

 

お庭を座ってみます。

赤いシートはお茶席。

 

 

 

紅葉はほとんど終わっています。

 

でも、ここからが三千院の素晴らしい所。

庭園に入ると、苔の緑の世界。

 

 

 

極楽浄土院です。

この中に例の阿弥陀様がいらっしゃいました。

 

この苔庭の中には、いろいろなところにこんなお地蔵さま(?)がおられます。

 

金色不動堂

金ぴかの観音様がおられました。

 

観音堂

ここの観音様は、一体1万円で、願い事をお願いできるそうです。

入場料もいらなくなるらしく、名前も書いてくれるそうで、安いかしら?

 

六地蔵。

みんなかわいい。

こんな素敵なお庭を散策できました。

お昼は、三千院の前のうどん屋さん。

期待していなかったけれど、とってもおいしかったです。

弓場うどんがあんかけになっていてほっこりしました。

もう一度食べたい!

 

餡掛け湯葉うどん。

にしんそば。

 

さて、ここからバス停に戻り、さらに反対側に行くと寂光院があります。

壇ノ浦の源平合戦で海に沈んだ建礼門院徳子が、

海から上げられ、安徳天皇の菩提を

弔ったお寺です。

 

普通の田舎道を行きます。

キャベツ畑もあったりして、

こんな屋根の形もあります。雪が多いのかしら?

 

着きました。バス停から20分くらいです。

 

小さなお堂です。

訪問者はここで、説明を受けます。

内部は撮影禁止。

庭園を歩きます。

四方正面の池

建礼門院お庵室跡

千年姫小松

建礼門院が、後白河法皇と対面する場面で現れる名木。

今は枯れてしまって、これだけ残っているそう。

諸行無常の鐘楼。

 

ゆっくり見ても40分もあれば回れる小さなお寺でした。

 

ホテルに戻りアフタヌーンティー。

ラウンジのアフタヌーン。御抹茶のウエルカムドリンクです。

ホテルの周りを散策しました。

もう日が落ちてしまって真っ暗でしたが、明るい所を見座して歩いてみました。

近くに、ライフ、があるくらいで何もありません。

 

 

一か所だけ、クリスマスのイルミネーション、だれもいない場所がありました。

結婚式場みたいでした。開いていましたが、だれもいない。

素敵なところでしたが、だれもいなくてて大丈夫?

 

明日は、朝早くに嵐山です。

ホテルも変わるので、宝ヶ池も行けませんでした。

もう一度、このあたりを見学するとき、泊まってみたいです。

部屋もゆったり、ラウンジも心地よく、良いホテルでした。

 

ホテルの窓から。翌日は大雨でした。

ホテルの朝ごはん。

 

この日は予測通り大雨。

でもトロッコ電車の予約をしているので、嵐山に向かいます。