六扇門終りました | 松木ショコラ的ポエーム

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漫画家松木ショコラの
詩曲(ポエーム)な日々

中国ドラマ六扇門終りました

なんというか……

 

最初のだらだら展開がなければ

もっと後半の展開に余裕があったと思いました

 

前半だらだら、くだらないやりとりばかり

後半怒濤の展開、もったいなさすぎた

でした

 

中国って、もともとドラマはわちゃわちゃした

やりとりが多い気がします

それが宮廷の諍い女が来て

しっとりドラマを見せるものが初めて来たんじゃ?

という印象です

だからそういう文化というか、大衆向けには

わちゃわちゃが受けるのだと思います

 

なので導入部はそれで、後半は制作側がやりたい展開に

なったと思いました

 

でも後半のが面白いんだよねえ!

斉王がどんどんクズ人間になっていくのがアレでしたが

ラストなんて、なんなのあの矢!(笑)

演出が濃すぎる

 

母親の影にいた息子が皇帝になったら

いきなりまともになって、どんどん粛正していくのがすごかった

というか、この辺りをもっと丁寧に描いて欲しかったです~

あ~もったいない

 

結局主人公申力行に何をやらせたかったのか

中途半端に終るし……

皇帝付きの宦官趙無極の最期の死にっぷりがよかった

この人、策士だけど演技が好きだったな~

 

まあ、あまり進めないドラマでした

 

ちなみにいまソドンヨも見てますが

私の好きな阿佐太子が殺されてしまって

がっくりしてしまった~

この人、だめだめな部分がありつつも

頑張っているところが好きでした

いい弟もできて、この二人なら

百済はいい国になったであろう

 

どんどんすごい展開になるのは

イビョンフン監督絶好調時代の作品ならではですね

 

いまNHKBSでやってるオサとジョイも見てますが

なんかね~~ 散々身分違い婚姻はありえない

不幸展開にしかならない、ドラマばかり観てきましたから

この二人の身分違いの恋、しかも片方はバツイチは

無理でしょ、いくら現代風にでも無理だわ

 

と毎日見るモノ多すぎて大変です(笑)

 

あ、尚食はヒロインの正体がわかって面白くなりましたが

エイラクがうけたからって、ウーさんは同じような役柄

ばかりでつまらないです

この人は演技にバリエーションがない

スンリーはある