favourite music 2017
▪️State of Rhythm - Worldwide FM
これはリリースでもなんでもなくてWorldwide FMのラジオ番組なんですが、Mixcloudにすべてアップされていますし、今年どう考えても一番聴いているので入れます。優勝。
▪️MCDE B2B Mr Scruff, XOYO, 8 December 2017
今年10月から始まって12月まで合計10回、毎週金曜日に開かれたXOYOでのダニロがレジデンシーのパーティ。毎週、登場するアーティストやDJの紹介を読んでは「行きたい……」と思っていました。クロージングパーティの後、そのうちのひとつ、B2Bセットがリリースされて大喜び！ しかも6時間近くもですってよ。ありがたみ。こんなの毎週聴きに踊りに行けていたロンドンの人々はほんとうに幸せですよ。日本でも1ヶ月くらい滞在してやってほしいいい……
▪️BeatsInSpace-08.29.17 Part1 with Motor City Drum Ensemble
とてもセクシイな曲から始まるパーフェクト・フォー・ニューヨークなmix。そして、内容にはまったく関係ありませんが、最初ら辺のBeatsInSpaceって言うところでWorldwide FMってうっかり言いそうになるとこが可愛くてつぼ。
▪️FANTASY CLUB - tofubeats
これは今年の1枚という感じ。でも、ずいぶん前から現場では聴いていた曲もある。このアルバムの中では、私は“CAHNT #1”、“FANTASY CLUB”、“CHANT #2”が好きです。
▪️Lost Decade Kyoto 20171008 TB DJ Set - tofubeats
なんとか今年もロスディケに行けてよかった。ロスディケは全部がお目当てなので休みどころなし、それが楽しい。この時のトーフさんのDJはふだん自分では聴かないような曲が結構あって、でもそれが良かったというのがほんとうに良かったなと思いました。
▪️PARK CITY - パソコン音楽クラブ
2017年はパソコン音楽クラブを聴いた年でもありました。パ音は、懐しい雰囲気や“～年代風”なだけはなく、現在から見てきっちり楽しめるようになってるところが素晴らしいし、彼らのセンスの良さだと思います。結局2017年中にイベントに行けなかったのが今年の大きな心残りのひとつなのですが、来年こそはどこかで必ず見たい聴きたいです。あ、マルチネラジオのミックスもとても良かったです。
▪️FACT mix 619 - Vektroid
これは狂ってて最高。vaporwaveは全部が全部はまるわけではなく、そもそもリリース数が膨大なので追えてもいないですが、vaporwaveという概念そのものが好きなのだなということを認識した今年でもありました。バブルガムピンクヴァイナルはいつ届くんでしょうねぇ。FACT magの記事はコチラ。
▪️Pink Panther EP - Otenba kid
で、何者なんですか、オテンバ・キッド。ちょうど良い塩梅のハウスミュージック、ほんとうに良い塩梅です。早く次のリリースも聴きたいものです。
▪️La La Land_ Original Motion Picture Soundtrack
サントラが気に入った映画はいくつかありつつも、購入したのはこの作品だけでした。しかも、オリジナルとスコアバージョンと両方購入。聴くたびに高揚感とほろ苦さを同時に感じます。映画を観たのが少し遅かったので反応できず、ブルーヴァイナルを買い逃したのが残念。
▪️72 - 新しい地図
これはリリースされていないけど入れないわけにはいかないでしょう……と思っていたら、12月24日に配信スタートしました。よって、何のエクスキューズの必要もなく入ります。イントロはシュガー・ベイブの“DOWN TOWN”を思い出させる感じで、曲も歌詞も可愛らしい、そして、ちょっと泣ける。先日、これを小西さんがプレイしてるのを聴いた時はちょっとどころか号泣してしまいました。小西さんのDJはいつもすごいけど、その日はめちゃくちゃ楽しくてぎりぎりまでねばってしまい、帰りの新幹線に間に合わなくなりそうになり、タクシーの運転手さんに無理言ってなんとか発車3分前に駅に到着、改札で証明もらってダッシュで乗車……そんなことも良い思い出です。
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2015年と2016年の記事ではフィジカルとDL音源としていましたが、今年は2017年に新しく世の中に出た音楽ならもうなんでもあり状態に。半分がmixやset。それぐらいmixばかり聴いていた1年だったもよう。こうしてふり返ってみると、作品単位ではあまり聴いていなかったんだなあというのが正直な感想です。今年リリースでない作品も含めればもうすこし聴いている数は増えますが。でもそれだけ好きで、信頼できるmixを提供してくれる方々がいるというのはとても贅沢で幸せなことではありますね。逆にこの中でmixでないものは、私にとっては印象深かったリリースということです。