

この人はベルギーとオランダにだけ存在する、もう1人のサンタクロース。
しいて言えば、こちらの方がオリジナルなんだそうです。
毎年、11月に船に乗ってオランダの港にやってきて、船を下りてからは白い馬(またはロバ)に乗って
子供の家を回り、お供の「ズワルト・ピット」が煙突をくぐってプレゼントを配ると言う行事です。
初めてこの国でこの人達に会った時は、それはもう驚きましたよ!
真っ赤なマントに十字模様の大きな帽子を被った白ひげのおじいさんと、不自然なくらい顔を黒く塗った
派手な衣装のお供の人。
お菓子をくれるのはいいのだけど、内心、ちょっと怖かった、、、。
あれ以来、毎年何度見てきたかしら?
今年はこれが最後だからって、学校のイベントをのぞいて来ました。
午前中は、講堂に小学生から幼稚園生が一同に集い、シンタクラースを囲んで歌を歌ったりするんです。
テルもシュンも楽しそうでしたよ!
その後は、シンタクラースとズワルト・ピットが各教室を回り、子供達にお菓子(スパイスクッキーか
イニシャル型チョコレート)を手渡してくれるのです。
子供達はシンタクラースの絵を描いたり、工作をしたり、パーティを楽しみました。
そう、街中にシンタクラースが現れ、店にはシンタクラースグッズが溢れ、スペキュロス(スパイス
クッキー)が飛ぶように売れる12月上旬。
クリスマス前に日本に帰国するのは残念だけど、最後にベルギーが一番活気ずくこの時期を、
ここで過ごせたのはラッキーだったのかも知れません。
来年は、シンタクラースと一緒に写した子供達の写真を見ながら、こっそりお祝いしようね。