いよいよ空の色も秋らしくなってきましたウロコ雲


秋~冬は家で過ごす時間が増えるので、ぜひ家族や友人を招いて気軽なホームパーティーを開いてみませんか?

ホームパーティーに必要な物は美味しい料理と楽しい会話。
お料理は手作りでなくても全然OKです!

買ってきたお惣菜はお洒落なお皿やカラフルな紙皿に盛り直すだけでも、すごく美味しそうに見えますよキラキラ
もし手料理を用意するなら、簡単だけど見栄えのよい
「フィンガーフード」
がお勧めです。

一口サイズの素材をピックに刺すだけ!
蓮華やスプーンに乗せるだけ!

お箸もお皿も使わず、会話の合間に指でつまんでパクッと食べられるお料理。
面白い形や珍しい食材を使えば話題を提供することもできますよ。


今回ご紹介するのは、
4色のみじん粉を使ったパステルカラーの「とり天イカ天ですハート

先日ご縁あって、最上質な鶏肉を扱っている京都の
「中村ポートリー株式会社」さんから美味しい鶏ムネ肉をいただいたので、さっそく鶏肉を使ったパーティー料理を考えてみたのです!



ちなみに、みじん粉は、「微塵粉」と書きます!

決して池や沼に住んでいるあの「ミジンコ」ではありませんよ!
汗


お盆に京都へ帰省した時、京都の台所・錦市場の乾物屋さんで買ってきたカラフルな4色のみじん粉。



みじん粉は餅米を蒸して、色を付けて、平たくして、焦げ目がつかないように焼いて、それを細かく粉砕したものだそうです。



色を混ぜたら本当にお菓子みたいですね(笑)

私のイメージはお菓子のトッピングに使うカラフルなスプリンクルかなキラ
(写真の商品はアメリカの製菓ブランドCKのスプリンクル。ミニコンフェッティ=紙ふぶきです。)



昔、京都でよく食べた「松花堂弁当」には白いみじん粉がまぶされた上品なエビの天ぷら海老天が入っていて、見るたびにいつも「上品な天ぷらだな~!」って感心しておりましたうっとり・・・

でも今回は上品さよりも、見た目のインパクトを強調したかったので、4色を混ぜてパステルカラーの天ぷらを作ってみましたよ!。

作り方は、
1.鳥胸肉を一口大に削ぎ切りし、塩コショウをまぶします。

2.鶏肉に薄く片栗粉を振って、ゆるく泡立てた卵白を付けます。

3.鶏肉にみじん粉をまぶします。

4.焦げ目がつかないように、火が通り過ぎないように注意しながら油で揚げます。




パステルカラーのお菓子みたいな天ぷら
でもこれは正真正銘の和食なんですよにこっ


和食の食材にこんなにカラフルで可愛い形のものがあるなんて、嬉しいですねキラキラ

外国の方をおもてなしする時に作ってあげたら喜ばれそうですよ。


みじん粉自体には味がありませんが、サクサク、プチプチした楽しい食感が楽しめます!


盛り付ける時は大皿に盛らずに、可愛い木箱やカップに立てて盛り付けてくださいね。
頂く時は鶏肉の味を楽しむために「塩」か、ちょっとだけ「天つゆ」をつけてください。

「パステルカラーのとり天」でホームパーティーが盛り上がるといいですねクラッカー



*今回使わせていただいたナカムラポートリーさんの胸肉は、本当に柔らかくて美味しかったです。
「本当に美味しい上質な鶏肉は、モモよりもムネの方がジューシーだ!」と言われる事に納得致しましたよ好き




ナカムラポートリー株式会社

鳥料理専門店  萬鳥料理 雉 祥 

ナカムラポートリーは京都の最南端・木津川にある鶏肉専門店です。
全国の百貨店で開催される「京都展」にも出展されている高級鶏肉店です。
鶏の水炊きや雉鍋が人気。
京都の有名な老舗が加盟している「京都府物産協会(京都のれん会)」会員。