今年、2015年の中秋の名月は9月27日(日)
天気予報は雨だけど、綺麗なお月さんが見えるかな?

明日は月見だんごを用意しなきゃ!と思いながらも、関東で関西風の月見だんごを見つけるのは大変なので、先週の連休に法事で関西に帰省した時にちゃっかり先にいただいてきましたふっ

でも京都には小芋みたいな月見だんごより、もっとかわいいお月見のお菓子がありました!
御菓子司・末富の「京ふうせん」
茶人好みのはんなりとしたお菓子です。



京ふうせんは京都限定のお菓子で、甘くて軽い麩焼きせんべい「華ふうせん」と京都の四季を表した可愛いお干菓子が入っています。


この華ふうせんは平安時代の女官装束の色を重ねる「かさねの色目」から名付けられたんですって!名前の由来も優雅ですね~。


でも、末富さんの人気はお菓子だけではないのです!

この鮮やかな青いお包み(包装紙)が有名で、この色を見るとすぐに「あっ、末富さんのお菓子や~」とわかるほど大人気なのです★
   

いつからそう呼ばれ始めたのかは不明ですが、兎に角昔からお茶をたしなんでいる人の間ではとても人気のあるお菓子と色なのです。おちょぼ口で食べられる小さな麩焼きせんべいは口の中に入れた瞬間にフワッと消えてしまい、後にはほんのりと甘さが残ります。
京ふうせんはそんな可愛くて、儚い、京都のお菓子なのですよハート


お月さん月とうさぎうさぎの入ったお月見の京ふうせんは、お盆~9月中旬にだけ販売されます。

次は秋らしいモチーフに変わるのかな?


お菓子で感じる京都の四季。
楽しいですねにや


京菓子司 末富 : http://www.kyoto-suetomi.com/