「エマ」読みました、全十巻中七巻まで。

産業革命後、1890年代のイギリスが舞台で、メイドとジェントリ(貴族ではないけれど上流階級)が恋に落ちるお話です。
アニメが放送されてる時にちらっと見て、読んでみたいなーと思っていたの
やっと読めました。
身分違いの恋、で思い出した東歌
稲つけば かかる吾が手を 今夜もか 殿の若子が 取りて嘆かむ
農作業であかぎれた私の手を今夜もお城の若様が取って嘆くんだわ
高校生の時に授業で読んだんだけど、すごく印象に残っています。
万葉集収録の詠み人知らずで、古文の先生曰く実際の恋を詠んだというより、作業歌のようなものだったらしいです。
内容もそうだけど、これが作業歌っていうところがいじらしい…
ああ恋したいー(突然)
話をエマに戻します。
ガヴァネス(住み込みの家庭教師)をしていた婦人ケリーの家でメイドをしていたエマ。そこへ元教え子のウィリアムが訪れ、二人は知り合います。お互い惹かれ合うけれど、何せメイドとジェントリ。階級社会のイギリスでは隔てるものが多すぎる。ケリーが亡くなったのをきっかけに、エマは行き先を告げずに姿を消します。ウィリアムは探す術もなく、仕事へ没頭し、父の勧める貴族の女性と婚約をしてしまい…
なんかね、たぶんホルモンバランスがおかしかったんだろうけど、ボロボロ泣けました。
二人が再会するシーンとか、その後ひっそりと手紙のやり取りを続けるシーンとか。
ハッピーエンドなんだけど、そこへたどり着くまでがもどかしくて。
ネットで感想を拾い読みしたんだけど、二人が結ばれるまでもっとうだうだしてほしかったみたいなことを書いている人がいたんだけど、、たしかに!
もっともどかしくてもきっと読者は喜んだと思います。
じれったいのすき!笑
でも現実的に考えると、障害ばかりじゃ当人たちは諦めちゃうよね。
残りの三巻はサイドストーリー?番外編らしくて、エマはほとんど出てこないみたいなんだけど、これはまた近いうちに!
個人的にはウィリアムの友人でインドの王子様ハキムとその取り巻きがツボなので、出てるといいなぁ
ちなみに今はミントな僕らを読んでいます。
わたしの幼少時代の漫画事情はりぼんとなかよしの二誌に支配されていたので、古本屋さんで見つけた時はもう懐かしすぎて心躍りました。
当時も家にコミックはあったはずなんだけど、引っ越しを繰り返すうちにたぶん捨てちゃったんだろうな
双子の弟が姉の通う全寮制の学校に女子として転入するっていうお話、ありえないけど漫画はこうでなきゃー!