今日は映画レ・ミゼラブルを観てきました。
映画館が近所だからすっぴんで犬の散歩スタイルだったけど、かなしいかな、好きな男の子にばったり会っちゃってはずかしい!なんて事態も起こらないとわかっていたことなので…
それはそうと、レ・ミゼラブル。
小学生のときにアニメ版のビデオ(VHS、時代を感じる笑)を観たり、学級文庫で和訳のああ無情を読んだりしてたけど、そのときはなんだかよくわからなかった。
だけど今日映画を観たら、薄暗い灰色だった作品へのイメージが赤に変わりました。
ファンテーヌ(コゼットの母)とエポニーヌ(コゼットが預けられていた宿屋の娘)に感情移入したらきっと涙が止まらなくなる。
ああ無情、たしかに無情だと邦題の意味がはじめてわかった気がします。
(物語とは関係ないんだけど、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ、ちっちゃいお顔にこれでもかというくらい大きなパーツがきちんと収まっていて、本当にかわいい!)
それとは反して、テナルディエ夫妻(宿屋の店主)の小悪党ぶりは、見ていてすがすがしいものがありました。
彼らの生きる活力はある意味すごい。
この両親のもとでエポニーヌのような娘が育つなんて奇跡だと思うけど(笑)
そしてジャベール警部。
数多いる囚人のなかのジャン・バルジャンに目を付け、娑婆で偶然再会した後、執拗なまでにバルジャンを追い回し、結局はバルジャンに勝てずに自殺。
この人はきっとまじめすぎる。
もっと気楽に生きられたら、死ななくてもよかったのにと思いました。
それからジャン・バルジャンは、アニメの印象なのか「できるおっさん」くらいの認識だったんだけど(笑)、本当に壮絶な人生を送っていて、よく腐らずに更正したなーと思いました。
卒論で扱った作品の主人公とは逆行する生き方をしていたから、映画の公開が一ヶ月早ければ、対比して書けたのにとちょっとざんねんな気分です。
来年、博多座のレ・ミゼラブルが楽しみ。