
色々な所に納まってしまう前にコレクションを拝見出来たのが嬉しかったです。その時代の職方との繋がりや、周りの方々との交流も分かり、どのような茶の湯を志したのか収集した道具を通して伝わってきました。
大名物茶入、長次郎の茶碗、楽家代々のお道具、高麗茶碗、ギヤマン、歌切、利休道具…素晴らしいコレクションでした。
最初は脇道具でも入札したい等と恐れ多くも考えていましたが、そのうち甘い考えかなと理解しました。
このような機会がないと拝見出来なかったのかなと思う気持ちと、オークション後の離ればなれになったお道具たちの行く末を考えると寂しい思いがしたりもします。
オークションでは長次郎の楽茶碗が8億円で落札されたりと予想価格をはるかに上回る結果となりました。
美術品を代々保存していく困難さを垣間見ることが出来ました。