強迫症状は変わらずですが、あんなに苦労した後ろ重心の歩きが、最近すっかり出なくなりましたキラキラ


よかった笑い泣き


外出しやすくなったので、退院前に、お花見がてら井の頭公園へ行ってきました。


桜の時期にボートに乗るのが好きです桜


夫は、境い目強迫で息子が乗り込むことができないのでは‥?あせると心配してましたが、日常の生活面じゃないので大丈夫だと思えました。


先に夫が乗り込み、次は息子の番。


やはりためらうことなく、ぐらん、と傾く不安定な床も楽しみつつ乗り込み成功看板持ち


息子はハンドル操作担当で、進む方向がうまくいった時には大喜びし、水辺にせまる桜の木の枝に手を伸ばしたり。


息子の初お花見&初ボート、両方体験できてよかったですニコニコ




そして先週退院し、家での生活がスタートしました。

主治医からのアドバイスは、

◆暇にさせないよう予定をたくさん入れること。
◆他児との関わり・パパとの関わりを増やすこと。

予定がない日は、日課と称して30分、YouTubeやゲーム以外の時間をとるようにしています。

「今日の日課は【庭で游ぶ】だよ〜」

玄関を出るのはすごく難しくて介助がいりますが、窓から庭へは、こわばりつつも自力で出ることができましたびっくりキラキラ

「今日の日課は【パパとお散歩】だよ〜」

夫は、「みんなで行こうよびっくり」と不安気でしたが、玄関を出るのを介助したあと、夫とバトンタッチして見送りましたバイバイ

強風で落ちた椿の花びらを拾い集めて、落ち葉を掃いていたら、コンビニの袋をさげて、2人並んでニコニコ帰ってきました。

その光景はとても新鮮で、うわぁ~幸せだなぁ照れと思いました。

飲食はお昼に30分挑戦してますが難しく、ずっと3食経鼻栄養です。

栄養はとれているんだし、虫歯の心配しなくて済むやニコニコと思ったら気が楽になりました。

いつか食べれるようになると信じます!


日付変わって今朝のこと。

起き上がるのを介助する時は、きれいな仰向けで、曲げた両膝を真っ直ぐに伸ばしてから、というきまりが多分ありますタラー

「起こすよ〜」と言ってもなかなか両膝を伸ばさないので、だめもとで首下に腕を入れると、やっぱり力を入れて拒否する息子。

時間をおいて何度かトライしても膝を伸ばさず、そのうち仰向けじゃなくなり、起き上がる気ゼロ。

無理にやれば修羅場が待っているので、できることならもうしばらく待ってから介助したい。

でも、膝を伸ばすタイミングが合うまでいつまでも待つことは、優しく見えて逆に症状を悪化させます。

その時は修羅場を回避できても、その分だけエスカレートしていくそうです。

「強迫の治療ってつらいものなんですよ、つらくて泣きながら闘うんです。泣かせなければいいってもんじゃない」

時間を決めて、過ぎたので覚悟。

嫌がるのを無理に起き上がらせ移動、抵抗し布団に戻ろうとするのをおさえこみました。

結果、退院して初めての涙、それも久々に絶叫雷での大泣きでした。

シクシクえーんではなく、怒りムキーを発散するように泣いていてなかなか泣き止まず滝汗

こんな泣き方の時は、笑わせても火に油を注ぐだけだしな‥ショボーン

ずいぶん前に買った、強迫性障害を題材にしたマンガを、息子の隣で声に出して読みました。

次第に泣き止み、息子もマンガに見入っていました。

主人公の症状は息子とは違ったけど、共感する部分があったのかもしれません、興味深そうに覗き込んで見ていました。

やっと注入を始められた頃には、経鼻栄養も溶いた薬も、準備してから2時間もたっちゃって、大丈夫なのかな?

教育センターに行く予定でしたが、間に合いそうもないので電話対応に。

いやはや、朝から疲れたな〜。

改善されずに退院したんだもん、これからいくらだって、こんな日もあるさ、ですね。

明日の朝はすんなり介助に応じておくれ〜い!自力でとはいわないからさ‥

介助でもいい、と思うと同時につい頭に浮かんじゃうのが、

「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」って昔のCMのフレーズ爆笑

介助でもいい、起き上がれりゃいいよォォォ〜!!