昼食の食事チャレンジは、30分間。
食べれた分を差し引いて、そのあと経鼻栄養を始めます。
30分といっても、強迫症状が出てしまい、なかなか食べ始められません。
ようやく食べ始められると、もう少し食べさせてあげたくて、つい時間を延長していたそうです。
でも、時間が過ぎても待ってもらえることが、食べ始めの強迫に時間をかけてしまう要因になってるかもしれず‥
「これが強迫の難しいところで、試しに今後は、時間がきたら延長せず終わりというのをやってみます」
との話でした。
「食べ始めるのに30分かかったら、食べれないで終わってしまいますね」
と弱気な私に、
「そこまで時間かからないです
今週、全く食べれないで終わったことは一度もないです。」
量は2〜3割だけど、毎日何か食べれてるみたいです
それに合わせてお風呂や他のことも、場面や看護師さんによって変わることなく、待たずに時間で切り上げる対応にしていくとのことです。
今まで少しは待ってもらえてたのに、もう待ってもらえない変化
マイナスになるようならまた対応を考えます、と・・。
悪化が怖かった私は、息子の気持ちをわかろうとすること、なるべく待つこと、泣かせたくない、が全てでした。
やりたくても病気のせいでなかなかできなくて、本人はすごくつらいんだ、と。
二次障害に、自責の念があったからです。
でも、待ってあげることでかえってどんどん時間がかかるようになり、強迫はエスカレートしました。
かといって時間を決め、途中で切り上げることにしても、長時間の大泣きとなりそれはそれで悪化しました。
いい流れの中、悪化を恐れず早目に手を打つ、ブロはすごいな
「現状維持じゃなく、治療しに来てるわけですから」
と先生は笑っていました。
「慣れてきた分、不満を態度に出したり、泣いたりしますけど、一晩たてば、翌日は活動に参加してますよ」
驚いたのは、みんなに混ざって大縄を跳んだりもしていたそうです。
びっくりです大縄跳ぶなんて。
それこそタイミングが大事だし、おまけにプレッシャーかかるだろうに・・
考える間もなく、縄がくればただ跳ぶことで、タイミング強迫にいい影響があるといいなぁ
みんながいるから賑やかで、強迫の声がかき消されていいのかもなぁ
みんなで受けた歯科衛生士さんの講習でも、嫌がりながらも歯垢がピンクに染まるやつをつけ、手鏡を持ち、自分で前歯を磨けたとのことでした
「うがいの時は、むせてました」
・・・うがい?!
10ヶ月ぶりの
コップに口をつけられたなんて!
ただの歯磨き粉なら、唾液ごと飲んじゃって、うがいしなかったんじゃないかと思います。
ピンクに染まるやつありがとう
できたのはその日だけで普段の歯磨きは頑なに拒否らしく、講習ちょくちょくやってほしい〜!
対応がこれまでと変わることで、涙の多い週になりそうだけど、乗り越えていい方向に向かいますように!