また食事が難しくなってしまい、液体は全然飲めずに戻ってしまい、また点滴してもらいに行きました。


寝っ転がれないので、車椅子に座っての点滴4時間です。


前回は、押さえつけるスタッフの指を一本ずつはがし抵抗していた息子ですが、今回点滴をさす時は全く嫌がらなかったそうで、


「やりやすかったです。とっっても頑張りましたおねがい


と、先生が私に教えてくれた時、ハハハ爆笑!と嬉しそうに笑いましたキラキラ


点滴中はずっとユーチューブを見ています。


あと20分で終わるという頃、使っていたスマホを置いて何度も腰を浮かせ始め、そのうち振り向いて後ろにいる私を見ました。


そばに行くと立ち上がり、座面を指さしました。


点滴は3回目ですが、2回ともこれが始まって泣く結末です。


息子は、家族とは話せる場面緘黙症ですが、強迫の悪化で普段もあまり話せなくなり、強迫がきてる時は何も話せません。


「うん、ここがなあに?ここに座りたいのかな」


何も言わず細い目で座面を指さします。


「ママがヒョイッとしようかな?」


と言うと嫌がります。


「ここがなんだろうなぁ」


何も言わず指さす息子。


急に位置が気になり始めちゃったのかなぁと思いつつ、せめて共感をと


「何か嫌だったんだね。我慢してたんだね」


と言うと、


「えっ?プンプン


と不快な反応。


「座り疲れちゃったかな〜タオルでもしく?」


「え?プンプン


「ずっと座っててお尻痛くなったかな〜って思ったから」


「え?プンプン


「お尻痛いわけではない?」


と聞いたら、「え?」ではなく


「うんプンプン


と言ったので、ひとつてががりになったのが嬉しく思わず


「そっか、ありがとうニコニコ


と言うと、


「え?プンプン魂


となって泣いてしまいました・・。


本人が言われると思ってない時にありがとうは言っちゃいけなかったんでした、我が子には。


点滴を中止してもらい、帰ることにしました。


泣いて座りませんでしたが、


「抱っこで車椅子は押せないからパパを呼ぶしかないよ」


と言って少し待つと、泣きながらもヒョイッとさせてくれたので車椅子に乗せることができました。


月を見て車椅子を押しながら私はベラベラ喋り続けるうちに息子は泣き止み、無事家に帰れました。


「え?プンプン」か始まるとつらいです。


何度言っても「え?プンプン」で、答えないでいると何度も言ってくるので責められてる感じになってしまいます。


学校行かなくたって、勉強しなくたって、生きてくれてるだけでいいとは思ったけど、けど、元気であってほしかったショボーン


甘かったえーん


助けていただいた命、「え?プンプン」ぐらい耐えれなきゃだめだなぁ。


次の「え?プンプン」が来た時は、焦らないで頑張ろうと思っても、時間が長いとあのまなざしについ追い込まれてしまうんたよなぁあせる


息子が1番つらいのにね。


毎日数回訪れる「え?プンプン」状況に、今日こそは最後までイライラせず乗り越えたいです。