9歳の息子を、3駅離れた病院へ連れていく。駅から徒歩15分。


息子は今、歩く体力がない。車に乗せれば吐く。


抱っこする体力もなくなってしまった私と、そんな息子の移動手段を病院で見つけました。


そう!それは車椅子!


もう、抱っこで長距離は無理な重さだと痛感して、買ってもらいました。


amazonですぐに届いた車椅子。


精神科再診日、息子が乗ってくれるかドキドキでしたが、寝起きの息子に


「泣いてもいいからね。暴れて乗れなかったらパパ抱っこで行こう」


と言って車椅子の前に連れていったら、乗ってくれました〜✨ホッ‥



今回診てくれる先生は、二年前と同じ、50〜60代くらいの女性です。


食べるのが難しいため、起きて最初の食事が夕方、次が夜中になっていること。


食べるより飲むのが難しく、水分は果物や氷くらいなこと。


息子に


「鼻鳴らしも咳払いも、ママには完璧にできたように思えるのに食べ始められないのってなんでだろ?怖いとか不安とかがあるの?」


と聞くと、気まずい顔をして


「‥‥何か違う気がして‥‥。怖いとか不安とかはない」


と言っていたことも伝えました。


小さな違いがどうしても気になって、耐えられない不快感にやり直さずにいられない。


焦りで泣き出すほど、違う!という思いが止まらない。


薬のことは何も言わない先生。


「薬の力をかりて少しでも精神的負担を軽くして取り組むべきなんでしょうか‥」


と言うと、


「こだわりを抑えるような薬もありますが‥‥。

水分がとれない状態なので、まずお母さん、水分をとれるようにならないことには‥‥」


ほんとそうです


寝る時間が早朝になっていることも伝えると、やはり一度入院して、生活リズムをリセットした方がいいと言われました。


夫は、なるべく入院させたくない考えです。


昔、精神病棟に入院した兄弟に面会に行った時の光景が浮かび、頭をふり、避けたいようでした。


「ベッドの空きを確保するので、1週間後に経過を見て、入院するかどうか決めましょう」




病院の近くにモスバーガーがあったので買って帰りました。


家に着くと、時々強迫行為しながらも、モスバーガーとポテトを完食しました!


そしてなんといっても、食後にオレンジジュースが飲めました笑い泣き


息子はゆっくり私を振り返り、とっても嬉しそうな顔をしましたラブ


時間はかかっても、食べれて、飲めるようになれば!


あと1週間で、どこまで回復できるかな。


「できないでいる時、無理矢理やるのは1番よくない。


待ってあげて、見通しをたてて、でもこの時間になったらやろうねという風にしてできることを少しずつ増やして下さい」


と先生。


それをずっとやってきたんだけど、どんどん悪化したんだよなぁガーン


でも。

病院でそう言われている私を目にしたことで、息子にその時のふんぎりがつくかもしれない。


先生がそう言ったんだから、私も勇気をもって、つらそうでも覚悟して、やろう。


今日はとにかく、飲み物が飲めてよかった‥


飲めた記憶を呼び醒ますべく、モスのビニールカップ、洗って使おジュース