場面緘黙症は、極度に緊張して動けない緘動という症状もあります。


それに加えて、今、何始めるにもつきまとって息子を苦しめるタイミング強迫。


食事も悩みの種で、なるべく簡単に食べれるような形にはしています。


朝(もはや昼)食はピックにさしたおかずとお味噌汁、おにぎりおにぎり


それでもラップをはがすタイミングや口にするタイミングかあるので、おにぎりを口元で持ったままずっとフリーズしていたりします。


夜はご飯の上におかずをのせて、丼にします。


ちょうどキッチンの調理台が息子が食べやすい高さで、座るにも強迫が出る今、夕飯はここで立って食べています。


「立ち食い食堂オープンしたよニコニコ


と言うと、キッチンにやってきてくれます。


なぜかここでは楽に持ててたスプーンでしたが、やはり難しくなってしまい、最近はなんと手で食べるようにびっくり


それならすぐ食べれるかというとそうでもなく、食べる前は調理台に爪を押し付けたり、鼻鳴らしや咳払いなどをして神妙な顔。


強迫から開放されるとほっとした顔で指2本を丼ごはんに差し入れます。


そう、ここはインド。


手食文化、インドの家庭なんだ。


そう思えばなんてことないさ!


(インドでもレストランなどではスプーンやフォークを使うようです)


手で食べることで、食べ始めのスプーンを持つ位置&タイミングの強迫は回避できます。


でも口を開ける時やおかずが変わる時にも強迫が出ちゃうので、なんとも緊迫した食事です雷黙食です。


遊びながら自由に楽しく食べていた頃が恋しいなぁカレー笑い