ベネフィーク / ドゥース エマルジョン I | blues stripes

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2019年1月21日に発売されるベネフィークの新しいスキンケアライン「ドゥース」の乳液・ドゥース エマルジョン I をモニターさせていただいたので、ざっくりレポ。


商品名:ベネフィーク ドゥース エマルジョンI
価格:4,536円(税込)
発売日:2019年1月21日
容量:150ml

パケがミントグリーンで箱がピンクでちょっと可愛い。

以下、公式のプレスリリース から引用抜粋

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「ベネフィーク」から、なにより浸透感にこだわった新スキンケアシリーズ「ドゥース」が誕生

◆肌のリズムとうるおいバリア機能の関係に着目した新スキンケアシリーズ。うるおってやわらかく、透明感冴えわたる肌へ導きます。
◆常識にとらわれないことでかなえた浸透感。化粧品がなじみにくくなった肌にも吸い込まれるように浸透※1し、うるおいをめぐらせる化粧水と乳液。
◆化粧水・乳液に潤環美容成分※2とキシリトール※3を配合。ふれたくなるやわらかな肌を育みます。
◆乳液が透明※4。なにより浸透感にこだわりました。

※1 角層まで
※2 ケイヒエキス・サイコエキス・カスムナールエキス・グリセリン:保湿
※3 整肌保湿
※4 エマルジョン Ⅰ

発売背景と商品特長

ベネフィークは、女性の疲れと肌に関する意識に着目しています。
疲れやストレスを感じている女性のなかには「肌がごわついてスキンケアが浸透しにくい」と感じている声があることに加え、多くの女性はスキンケア機能に「肌がうるおう」、「肌がしっとりする」ことを求めており、「肌に浸透する」機能も重視していることを捉えました。
そこで、ベネフィークは、肌のリズムとうるおいバリア機能の関係に着目し、なにより浸透感にこだわり、化粧品がなじみにくくなった肌にも吸い込まれるように浸透※1し、うるおいをめぐらせる化粧水、乳液を配置した新スキンケアシリーズ「ベネフィーク ドゥース」を発売します。

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引用終わり

ドゥースエマルジョンは商品区分としては「乳液」らしいんだけど、ドゥースのシリーズには美容液やクリームがないっぽいので、保湿はこれ一本で完結出来る感じの商品なのかな?


でも確かに乳液っていうよりは緩めのオールインワンゲルっぽいなーとか思ったんですよね、使用感とか保湿力が。


ご覧の通りとろみのあるテクスチャです。

1プッシュでもスルスル伸びて、商品説明通り肌に馴染むのも速い。

使用感的にはサッパリ・サラサラッとしていて全くベタつかないんだけど、わりとしっかり潤う感じ。
(モニターさせていただいたのは2タイプ出てる内のサッパリタイプの「 I 」だし、さもありなん。)

公式サイトではコットン使用で3プッシュを一回の使用量に推奨してるけど、私は普通に手で1プッシュずつ馴染ませてるように使っていました。
ハンドプレスでもグイグイ浸透していく感じ。
個人的には2プッシュ分押し込むとかなりしっとりするので充分では?!くらいに思った。

3プッシュ塗ったら確かに美容液やクリーム重ねなくてもいいかもわからない。
疲れてていろいろ塗るのがめんどくさい日のスキンケアに良いなーと思いました笑。
とりあえずお化粧だけ落として、これをぺっぺと塗って寝る、みたいな。

プレスリリースに「なにより浸透性にこだわった」とか「常識にとらわれないことでかなえた浸透感」とか書いてあるけど、これは別段誇張ではないなーと使い出してわりとすぐに思いました。
同様に「うるおいバリア機能」に着目してるっていうのも本当だなーって思いました。
乾燥し過ぎてバリア機能が壊れて炎症起こしてヒリヒリしてた手の皮膚とかもこれを塗ったらひとまず落ち着いたので。

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ちょろっと成分解説。

全成分


まず着目すべきなのはグリセリンとエリスリトールかな。
こ2つは皮膚のバリア機能の土台になるCE(コーニファイドエンベロープ)の成熟に有効な保湿成分らしい。
端的に言うとバリア機能の基幹部を底上げしてくれる保湿剤みたいです。

詳しくは資生堂のプレスリリースなどを読んでください(丸投げ

コーニファイドエンベロープの成熟を促すスキンケア

資生堂、角質細胞を包むコーニファイドエンベロープの評価方法を確立し、 皮膚のバリア機能維持・向上に関する新事実を発見




次に「潤環美容成分」として挙げられている、ケイヒエキス・サイコエキス・カスムナールエキスについて。

年齢を経るごとに毛細血管の機能は弱くなり、40を超える頃には皮膚の末端には栄養が届かなくなるらしいんですけど(恐ろしい)、その機能を回復してくれるのがケイヒエキスらしい。

詳しくは資生堂のプレスリリースを(丸投げ2

資生堂、加齢による皮膚毛細血管の機能低下が皮膚老化に関与していることを解明 低下した皮膚毛細血管の機能を回復させる成分「ケイヒエキス」を開発

サイコ(柴胡)エキスは皮膚のハリ感や弾力を担っている線維芽細胞の増殖を促進してくれるセリ科の植物由来の有難い成分らしい。

そしてカスムナールエキス(ジンギベルカスムナル根エキス)はキシリトールと合わさると皮膚の赤みや色ムラに効果があるのだそう。

詳しくは資生堂のプレスリリースを(丸投げ3

資生堂、顔の赤みの新たな発生要因を解明
赤み対応スキンケア製品の開発に応用

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)はセラミドと同じく皮膚上でラメラ液晶を形成する効果があり、要するにとても高い保湿効果がある成分。

カリンエキスも高い抗炎症作用と保湿効果がある成分。

合成ポリマーがいっぱい入ってるので成分分析とかやってるような人が見たらネガティブな評価を下すのかなーなんて思うんだけど、私は文系の素人なのでそこらへんはよくわからない😂

成分的にはバリア機能の保護と保湿力に全振りしてる感じの商品なのかな?と思いました。

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総評としては最初の期待値以上に良い商品だったと思いました。

合成ポリマーうんぬんも、一度塗布するとずっと皮膚を保湿コーティングしてくれてる感があって、私は冬から花粉で肌荒れが加速するこれからの時期にはむしろ良い処方なんじゃないのかな?と感じました。

高い浸透力ゆえに即効性を感じやすいと思うので、冬場なんかはちょっと贅沢だけど腕とか肩とかに付けても良いかもなーとか思った。
ヒートテック的なインナーとか電気毛布なんかのせいでこの時期身体の乾燥もヤバめだったりしません?
そんな時に応急処置的に塗ってその上から普通にボディローション重ねるととても良かった笑。

ガッサガサで悩んでいる、かつ、疲れていてスキンケアでいろいろ塗るのが面倒な日が多い忙しい人なんかには良い商品だと思いました。

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ちなみに今店頭で3日分のサンプルが貰えるキャンペーンをやっているみたいですよ。


詳しくはこちらで。