追記(4/20)
ブログの読者さまから、「Photoshopを使ったことがない人には記事の説明では合成方法が解らないのでは?」とメールでご指摘いただきました。
確かにPhotoshopを使ったことがない人にとっては「比較:暗で…」とか言われてもサッパリだし意味不明ですよね。
私の書いた拙文の理解を助けてくださるであろう解りやすい動画まで作って送って頂いたので、それを載せさせていただきました。
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以下、画像の件についての追記です。
まず最初に「毛が生える」と書いた私の言葉が嘘じゃないっぽいというのが判ればと思うので、アフターの画像のボツ版?を載せておきます。
ボツ版というか左目の画像です。
これは下まつ毛のよく映る角度を模索していて、指で下瞼を引っ張って撮った画像なんですけどグロいから止めました。
私の下まつ毛が無毛状態だったのは過去の画像からも判ると思うので、下まつ毛で見比べていただければ生えるっていう点についてはとりあえず嘘じゃないというのは解ってもらえるかなと思います。
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次に以下の画像の製造工程について説明します。
睫毛美容液だけに、ビフォアとアフターが判りやすいほうがいいかなーと思い、毛の増減のみが判る画像を作ろうかなーと思い立ちました。
イメージとしては定点観測カメラで撮ったタイムラプス的な感じのやつです。
普通に撮った画像でいいじゃんっていう話なんですけど、そこはブロガー病というか、普通よりは判りやすくなければならないだろうみたいな事を考えていました。
当初は手と顎と肘を置く位置を決めておいて、極力同じ角度で撮ったビフォアとアフターの写真を合成した画像を作ろうとしてたんです。
具体的に言うと、毛の部分を消した目のフレームを用意して、ビフォアとアフターの眉毛とまつ毛をそれぞれ貼り合わせようとしていました。
でもいざ作業を始めてみると所詮は手動で撮った画像、調整してもなかなか綺麗に重ならなくて、解像度の問題もあってこの案は途中で無理だと思って挫折しました。
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次に「毛が新しく生えた部分」さえよく判ればいいんじゃないか?という個人的な考えの元、ビフォアとアフターで特に差がない部分はそのまま使い回して、合成は部分的にやることにして作業を進めてみました。
なぜそう考えたのかというと、目視上「毛が生えた」と自分でもハッキリ判ったのは、元々毛の無かった部分、
1:スカスカだった眉頭
2:抜いたまま終ぞ生えて来なくなった眉毛の下側のライン
3:ほぼ無毛状態だった下まつ毛
だったんですけど、そこに毛が生えた事さえちゃんと判れば、効果を比較する画像としては必要充分なんじゃないかと思ったんです。
もうちょっと言うと、「薬剤を塗っていない部分」については使い回しでも問題ないだろうとも思いました。
眉毛は禿げている部分(眉頭と眉毛の下のライン)にしか塗ってなかったし、まつ毛は目頭に塗ると毛が生えた時に痒くて死ぬと聞いていたんで塗っていません。
(目尻側はちゃんと塗ってたんですけど、花粉の季節柄涙目になって擦ってしまうことが多かったせいか結果的にあまり差が判りませんでした。)
ビフォアの画像(と言っても一応別のファイルなんですけど)にアフターの毛を部分的に重ねて行った時、上手く重ならない部分と、同じ毛と思しき毛、ビフォアアフターで自分でも差がよくわからない部分等々をざっくり消して作ったのが記事に載っている画像です。
もうちょっと具体的に言うとPhotoshopのレイヤーの描画モード「比較:暗」でアフターの眉毛ないしは睫毛を重ねて、部分的に角度を調整しながら、余分な所を消しゴムで消して作りました。
追記(4/20)
読者さまから上記Photoshopの合成手順の解説動画を送っていただいたので挿入します。
吉井さんのまつげ美容液の画像について from bluestripes on Vimeo.
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判りやすい画像を作ろうと思ったはずが結果的に逆効果で、「効果のない5,000円のまつげ美容液を売り付けようとしている悪質なステマ」と思わせてしまったことを色んな意味で反省しています。
小細工を弄しようとしすぎました。
ごめんなさい。
モニターのレポート内容全般についてなんですが、「ん?」と思った点については都度わりと正直に書いているつもりでいます。
(基本的に自分もよく知っていて好きなメーカーや、商品説明を読んで成分的にこれは多分良いものだ!と思えた商品にしか応募をしないので、いざ書く段になってもあまり悪く書きようがないと部分もあるのですが。大手メーカーが世の中に広く流通させているような商品で酷評せねばならないようなおかしなものって多分そんなにないと思うんですよね。)
「自分でお金を出して買ったわけではない」という事実は頭から消せないのでマイナス評価を書く時には遠慮をするというか言葉を選んでいることは否定しませんが、自分的に評価が微妙な製品をモニターだからという理由で必要以上に良く書いた事はありません。
お騒がせして申し訳ありませんでした。
吉井拝