パナソニックの光エステ ES-WH95 を6週間使ってみたレポ | blues stripes

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前回記事 の続きです。


タイトル通り、パナソニック光エステ ES-WH95 を約6週間使ってみたレポートです。


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この手の家庭用のキセノンフラッシュ脱毛器(抑毛器と言った方がより正確ですかね。)は何種類か使ったり試したりしたことがあるんですが、光エステ ES-WH95 は国産メーカーの製品だけあって、日本人のあまりゆとりがあるとは言い難い生活様式をよく理解した上で設計してあるんでしょう、使い勝手については隅々まで気を配ってあるなーと思いました。


前回記事でも触れましたが、自動でバシバシ打てるからとにかく楽で、面倒臭がりでズボラな人(私)でも苦もなく続くと思います。


眠くて瞼が落ちそうな時でも、スマフォやタブレット片手に持ちながらでもバシバシ照射出来る。




照射間隔も 2.5秒 ととても短いのでサクサク終わります。


加えて、アタッチメントがカチカチ動いて角度が微調整出来る事で、指や関節部位など、他社製品だと照射しづらい箇所にもスムーズにお手入れ可能。


使い勝手については本当に素晴らしい!としか言えなかったです。


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出力的には市場に出回っている主要製品の中ではマイルドな部類なんじゃないかなー?と思いました。


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と言っても、光量(熱量?)を具体的に数値化出来るマシーンなどはもちろん持っていないので、あくまでも私の体感なんですけど。


これ、あんまり「熱ゥイ!!!!」ってならないんですよね、比較的。


太い毛が密集・群生していて、かつ、皮膚に色素沈着がある部分、端的に言うとVIOのIの部分なんですけど、この部位って高出力で打つと普通かなり痛いんですよ。


だから通常は氷や保冷剤でアイシングしながら照射するんです。

アイシングなしだと「あ"っっっっつ"!」って叫んでしまうこと必至というか火傷不可避レベルの痛みが伴うから。


でも、これはあんまりそうでもない。

アイシングなしでもわりとバシバシ撃てる。

痛みが全くないわけじゃないんですけど、我慢出来る範疇の痛み。

もちろん個人差はあると思いますけども。


私はもともと体毛あんまり濃くないので、家人の皮膚でも人体実験してみたんですけど、やはり光エステ ES-WH95 は比較的痛みが少なく感じるそうで、畢竟、最大出力がややマイルドなんじゃないか?という仮説が立ちました。


家庭用の製品ということで安全性を物凄く重要視していて、火傷などを避ける為に出力をやや抑えめにしてあるんじゃないのかなー?と思ったりしました。


まあ抑えめと言ってもイコール効果がないということではないと思いますけどね。

実際、光エステ ES-WH95 の抑毛効果が他と比べて目に見えて弱いという印象はなかったですし。

(剛毛の家人の脚の臑毛左右で人体実験してみました。)


体毛が濃い目の方のVIOだと他社製品よりもややこまめにやや長期間照射し続ける事が必要になるのかなー?とは予想しますが、日本人女性の腕や脚なら大差はないだろうと思います。


そもそも家庭用として販売する認可が降りている時点で、どこのメーカー製のものでも素人がうっかり火傷しない程度の出力に調整されていると思うので誤差の範囲と呼べるのでは、と思わなくもないですし。


キセノンフラッシュを用いた脱毛効果は、どこの製品を使おうとも、医療用のレーザーのように毛根の細胞を滅ぼすことは出来ないことに変わりはありません。

太い毛が大量に生えてる部分を家庭用のフラッシュ脱毛器のみで完全に無毛にするのはメーカー問わず不可能です。


毛自体は確実に、少なく・細く・伸びるのが遅くはなるんですけどね。

VIOでも剃刀で剃毛してもチクチクしなくなる所までは持って行けますし。

一般的な女性の腕や脚ならツルツルに近づける事は出来るので、一般人の用途としては必要十分ですけど。


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光のエステ効果=角質が剥がれやすくなるっていうのは脱毛効果のオマケくらいに考えてたんですけど、肩から二の腕にかけてのザラザラ感や腕のブツブツ毛穴が消滅したのでちょっとびっくりしてます。


あとびみょうな話で非常に恐縮なんですけど、VIOの部分の色素沈着が薄くなって来た気がしてて。


前項では「出力がマイルドなんじゃないか?」っていうことを書いたんですけど、Google先生にお伺いを立てた所、キセノンフラッシュというのは 複合的な波長を持った光 だそうで、波長を調整する事で身体の深部まで届くという特性を活かして医療分野でも利用されているものらしく…、


熱くなるから強力で、ならないから弱い的な、そういう単純な話じゃないのかもしれないなーと思い始めました。


調べてるうちにこんな文書が出て来まして、私の知りたかった情報が全て書いてありました。


低出力キセノンフラッシュによる肌質改善・毛成長抑制法 - Panasonic

https://www.panasonic.com/jp/corporate/technology-design/ptj/pdf/582_03.pdf


以下内容抜粋。


1)光を当てることで、ターンオーバーが促進されて古い角質が剥がれやすくなる。


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2)古い角質が剥がれやすくなることで、皮膚のくすみや色素沈着が改善されて行く。


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3)フラッシュの光によるメラニンの活性化はどうなんだろうって心配してたので、それについても心配しなくていいと書いてある!


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4)そして!!毛穴の縮小が見込めるという素晴らしい情報が書いてあった!!


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光のエステ効果って結構すごくない?


こうして調べるまではただの脱(抑)毛器だと思ってたので、今までは毛が生えてる所にだけ当ててたんですけど、これ例えば色素沈着が気になる膝裏とか脇とかの関節部位とか、毛穴の凹凸が気になる小鼻とか頰に無駄にバシバシしたら、もしかしたらわりと良いんじゃないですかね?って思い始めました。


早速今日から試す事にしますので、この件についてはまたもうちょっとしてから改めて結果をご報告しますね。

待て次号。