BECCA / Under Eye Brightening Corrector で青クマ退治! | blues stripes

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ねこを三匹飼っています。

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前回記事の続きです。


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今回の記事では BECCAUnder Eye Brightening Corrector のレポを書こうと思います。


Charlotte Tilbury の Instant Look in a Palette については次回の記事で。


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BECCAUnder Eye Brightening Corrector は、BEAUTYLISH や SEPHORA 等、大手コスメショッピングサイトのユーザーレビュー欄で軒並み人気があり、そして概ね高評価だったし、


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Youtubeの動ガールさんにも愛用しておられる方が散見され、BECCA のブランドコンセプトやイメージその他も好印象だったので、きっと良いものに違いない!と思ってポチってみた商品です。


BECCA COSMETICS 公式サイト

http://www.beccacosmetics.com/


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BECCA / Under Eye Brightening Corrector


アンダーアイブライトニングコレクターという商品名の通り、こちらは目の下を明るくしてくすみを飛ばすアイテムです。


コンシーラーとはちょっと用途が違います。

コンシーラーの下地として使うものなので。


ハイライターって言うのもちょっと違います。

光よりも肌の色みを調整するカラーコントローラーの役割が大きいので。

まあ明るくもなるので、ハイライト効果のあるカラーコントローラーと考えると適当かと思います。


これ自体は明るい黄み寄りのピンク色をしておりまして、微細なシルバーパールが入っています。


具体的にどう使うかと言うと、まずこれを目のクマの部分に塗って、その上からコンシーラーを塗り塗り、前述したようにコンシーラーの下地として使います。


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そうすると、素晴らしく自然かつ綺麗にカバー出来、目の下の暗く淀んだ影がぶっ飛ぶらしい。


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こういうカラーコントローラーにコンシーラーを重ねる手法を一般的には「カラーコレクト」と言うそうです。


カラーコレクトについては、Sephora が配信しているHOWTO動画が非常に参考になると思うので、お時間ある時にぜひ見てみてください。


How to Cover Dark Spots 


How to Cover Acne & Redness 


両方とも、コンシーラーの前に部分的にコントロールカラーを仕込む、あるいは混ぜると、こんなにも綺麗にかつ自然にカバー出来ちゃうんだぜ!っていうノウハウを説明した動画です。


上が肌色別シミ隠し編、下がニキビ跡と赤ら顔隠し編。


私は上の動画の「肌の色やシミの濃さによってオレンジアプリコットピンクを使い分けると良いぜ!」というアドバイスに感銘を受けました。


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去年 CHANEL でこのシマシマパウダーを買ってから、これのピンク色がクマを良い感じに飛ばしてくれることに気が付いて、パウダーだけどコンシーラーがわりに目の下に入れるという方法でめちゃくちゃ愛用していたのですが、


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上記の動画を観て、「なるほど、肌の影にはピンクアプリコット)が効くっていうのはメイクの世界では常識だったのか!!」ってなりまして。

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春も YSL でピンク色のパウダーも買いまして、どちらも絶賛愛用しております。

以来、肌の陰に良さそうなピンク色のアイテムがあれば思わず食指が伸びる日々。


そんな時に以下の動画を拝見しまして、効果・使用感ともにとても良さそうだったので、BECCA のアンダーアイブライトニングコレクターを購入する運びとなりました。


Worth the $Money$ Wednesday: BECCA Under-eye Brightening Corrector + DEMO!


とまあ、前置きが長くなりましたが、実際使ってみた感想が以下。


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結論から言うと、評判に違わずなかなか良かったです。


腕に伸ばすとこんな感じ。

色が判るように濃く塗ってますけど、伸ばすともっと馴染みます。


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限りなくピンクに近いソフトベージュ…だと思う、少なくとも私の肌の上では。

綺麗な艶があるの判りますかね。


ネットの画像等々から想像していたよりも、良い意味でピンクっぽさは控えめで、パール感もそこまでどぎつくない。


端的に言うと「パール入りのハイライトを載せて、そこに光が当たった時の肌色」にとても近い色出しだと思いました。


これ単品でのカバー力はそこまででもないです。

一般的なコンシーラーと比較すると、カバー力は1/3くらいかな、磨り硝子的に皮膚が透けます。

だからさらにコンシーラーを重ねても特に厚塗り感はありません。


目の下に塗るとこんな感じです。


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日焼け止め + 化粧下地 + 向かって左側の目の下だけに BECCA の Under Eye Brightening Corrector + NARS の ラディアントクリーミーコンシーラー#1241。


右側の目の下には何も付けてません。


まだファンデーションとお粉を付けていない状態なので顔全体がテカテカなんですけどそこは見逃していただいて、目の下だけ見てください。


私、結構エグい青クマ持ちなんですが、結構良い感じでカバー出来てませんか。


これに光が当たるとシルバーパールの反射効果でより強く影が飛びます。


「ハイライトを入れて、そこに光が当たった時の肌の色」が、光が当たっていない時でも具現化出来るので、目の下のトライアングルゾーンのくすみが深刻な人にはもの凄く良い商品だと思う。


こんなピンクのものを塗ったら白浮きしない?って心配される方も多いと思うんですが、これを下地にして上からコンシーラーを重ねると、コンシーラーの黄色と混ざって BECCA のピンクさは結構中和されるので、これだけでもピンク浮き・白浮きはしなくなります。


通常はさらにその上からファンデーションを塗るので、もう少し黄色みが足されることになり、最終的にピンクさ自体は完全に気にならなくなります。


このあたりは化粧下地で使うコントロールカラーと同じ感覚です。

最初にグリーンだのブルーだのを塗っても最終的には帳尻が合うでしょ?


ネットの画像や動画からは結構ピンクで結構白く光るイメージがあったので、この上からハイライト入れたらしつこいのかなー?と懸念していたのですが、コンシーラーとファンデーションの黄色みを重ねるとすっかり肌に溶け込んでしまうので、そんな心配は杞憂でした。

ファンデーションの後、普通にハイライト入れて大丈夫です。


コンシーラーやファンデーションを重ねずに単品で使っても綺麗ですけどね。

BECCA のビジュアルイメージ通りの艶と透明感がある仕上がりで。


水分よりも油分多めのテクスチャ。

リップバームみたいなトロトロの油分感です。

塗ってから少し置くと肌に馴染んでふっくらします。


主成分が上から、ヒマシ油・ポリブテン・モクロウ・カオリン・安息香酸アルキル(C12-15)・硫酸バリウム・トコフェロール…(全成分は公式の商品ページを参照


油!固形油脂!保湿剤!皮膜剤!ビタミンB!と油分てんこ盛りなのでかなりしっとり…通り越してペタペタします笑


乾燥しやすい目の下に仕込むものだし、この上からコンシーラーとFDを重ねるんだから、しっかりしっとりさせとくに越した事ないだろ!!感が凄い。


なので目の下がひび割れる心配はまずないと思われます笑。


私は乾燥肌でシャバシャバタイプのペン型タイプのハイライターだと時間経過で肌理に入り込んでヒビ割れて来るタイプなのですが、これだとそれもなく、目の下がずっともっちりしていました。


目元の乾燥速度が半端じゃない私的には、このもっちり感が非常に心強く大好きです。


逆に目の上、瞼に塗るにはあまり向いてないと思います。

言わずもがな油分が多いのでアイシャドウがヨレたり溝に溜まったりすると思うし。


匂いはほんのり粘土系。

これは主成分のカオリンクレイの匂いでしょうね。

余分な香料とかは入っていません。


BECCA はブランドコンセプトからしてやや自然派寄りだからか、結構オーガニック系コスメ然としたところがあるなーって思いました。

少し不自由で使い勝手が悪いところを敢えてそのままにしてある感じがする。

ケミカルコスメだと原材料臭やオイル特有のペタペタ感を放置したりはしないでしょうからね。


ともあれ、色も艶感も性能も良いし、値段も高くない(30ドル)ので個人的にはお勧め出来ます。


あと多分、ペン型のハイライターの10倍くらい長持ちすると思うのでコストパフォーマンスがいいと思います笑。

ペン型のハイライターって結構すぐなくなるよね。


カバー力的な意味では、もうほんのちょびっとオレンジを混ぜてアプリコット寄りのコーラルピンクにすると日本人の肌だともっと良いのかなーと思うので研究中です。


以上、ざっくりレポおわり。


また何か気付いたことがあれば追記します。