deborah lippmann に夢中になり過ぎてすっかり続きを書くのを忘れていたけど。
前回記事 の 続き。
butter LONDON 第二弾。
画像左から#TWO FINGERED SALUTE #LADY MUCK #NO MORE WAITY, KATIE
今回は内容はこんな感じ。
・上記3色についてのざっくりレビュー
・総評
・butter LONDON のポリッシュの日本からの購入方法
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Searching for a showstopper? Look no further, this muted, patinaed green cream with copper microglitter.
DEFINITION:
A hand gesture, similar to “giving the bird” in the States. Naughty, naughty!
今回の大本命。
翡翠のような、鶯のような、綺麗なくすみグリーンに、ピンクコッパーのグリッターがチラチラ。
まるで本物の天然石みたいでこんなに綺麗で美しい色の組み合わせってあるんだ…!!と感動しました。
綺麗で可愛くて美しくて唄いながら踊りたくなるくらい嬉しくて、いろんな角度から写真撮った。
あああ綺麗だよー!
美しいよー!
#TWO FINGERED SALUTE を一刷毛、爪に伸ばした瞬間、真剣に思った。
「この色を買わずして、一体何を買うというのか!?」
フォント弄るのとかめんどくさくていつもしないけど、それを敢えてして大きくした私の心の声を察してあげてください。
今までいろいろコスメを買ってきたけれどお前が俺の人生のナンバーワンだ!!的な。
temptalia さんの Swatch の段階でやばかったんだけど、塗ったらもっとやばかった。
綺麗過ぎた!
美し過ぎた!
可愛過ぎた!(爪が)
実際に塗った色みとしては、temptalia さんの Swatch よりももうちょい深みがあるグリーン。
画像だと白っぽく見えるかもしれないけど、明度自体はそんなに高くない。
この方の Swatch がめちゃ綺麗 ↓
大粒のオレンジピンク?カッパー?グリッターと、画像だと気付かなかったけど同色の細かい偏光シマーが結構がっつり入ってる。
だから地味に落とすのが大変。
でもいいの、こんな素敵な色はこの世にふたつとないし…というか剥がせるベースコート(過去記事参照)使うしね。
今まであんまりグリーン系のポリッシュってツボらなかったんだけど、脳内に緑が芽吹き出している。
1人ミドリブームが来そう。
この手の翡翠色だと、#TWO FINGERED~の他は temptalia さんも Dupe に挙げている YSL ララッククチュールの#34 Jade Impérial がダントツ綺麗ですよね。
(ネイル通の blancさん もご愛用のカラー!というかblancさんの美ログ見て知った。)
#TWO FINGERED~と#34 Jade~の比較。
blancさんの記事や上記ブログを見てお気付きの方もいると思うのですが、YSL#34 は OPI#Thanks a Windmillion、ZOYA#BEVIN と三つ子のごときそっくりさで、Google すると比較 Swatch がわんさか出てきます。
こうやって見ると似ているようで結構違って、YSLの#34 がやっぱとびきり可愛いなと思いました。
話が逸れまくりですね。
逸れまくりついでに書きますが temptalia さんが Dupe List に挙げている illamasqua の #melange もかなり素敵だな。
ADDICTION にももうちょい濃い緑+ゴールドシマーのポリッシュがありますが、それもそれで可愛い。
これの真ん中の色。#015 Jewel Beetle
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A powdery, periwinkle-blue nail lacquer that’s slightly on the grey side. Lady Muck is infused with pearl pigment for a soft, sexy sheen.
DEFINITION:
A derogatory term for an arrogant, conceited woman. A snob.
折角だから(?)似たような色を並べてみた。
左から ADDICTION#006 Moonwalk、butter LONDON#LADY MUCK、ILLAMASQUA#Raindorops、RMK#CL-15
ネットで Swatch 漁ってる時は#LADY~と#Raindorops はシマーかフレークラメかの違いだけで色は似てると思ってたんだけど、いざ買って塗ってみたら全然違った。
#Raindorops も単体で塗ってる時は結構ミズイロ成分が多めだなと認識してたんですが、#LADY~と比べると全然で無彩色寄りだった。
無彩色(グレー)#Moonwalk >#Raindorops >>>#LADY~ >#CL-15 水色・青
#LADY~はいつぞやのNYFWで見たネイルアートが可愛かったので、わりと迷わず選んだ色。
このネイルアートは「パステルグランジ」というテーマで、#LADY~と #COTTON BUDS っていう真っ白なポリッシュを2色混ぜて作ってるらしい。
パステルグランジ…なんて可愛い響き!!
大変にかわいーので真似したくて買った。
単品で使うともっと水色が濃くて、水色と濡れ鼠色の中間みたいな色。
グレイッシュなパステルブルー。
左手は根元にだけラウンドに塗って、
左右違う塗り、可愛い!良い!
この塗り方真似したい。
他の色でやっても良さげ。
話が思いっきりネイルから逸れますが、これヘアメイクもかーなーり可愛いですよね。
赤毛+蛍光黄緑アイカラー+グレイッシュパステルブルーネイル!
話を戻して。
冒頭で butter LONDON にしかない色を選んだとか言いましたけど、この手のグレイッシュなパステルブルーってめちゃくちゃよくある色ですよね。
ぱっと思い浮かんだのは ZOYA の#ZP591 KRISTEN、ドメブラだと THREE の#05 CLOUD AURA とか。
今春 RMK からもくすみ水色の新色ネイルが出ましたし。↓
# LADY~はほんのちょっぴりシマーが入っていてペタッとした感じにはならないので、そんなところが他のブランドの類似色たちとは違うかも…と思わなくもないけど、あえて butter LONDON で買わなくてもいい色な気がしなくもないです。
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This soft lilac glitter nail lacquer is the perfect marriage of fashion and fun. One day my prince will come, and I will wrap him around my tiny, sparkling finger.
ロイヤルウェディングを記念してキャサリン妃をイメージして作られた色らしい。
半透明のチャコールグレーベースに、ライラック色の大粒グリッターがザクザクっと入っている色。
ベース自体は透け感が強く、3度塗りでほぼ透けないボトルカラーに。
でもその仕上がった色がどうも気に入らず。
血豆色じゃなく血豆が凝固した後の的な…チアノーゼ的な…そこに混ざるグリッターの感じもなんかグr
最初は全然購入候補じゃなかったんだけど、可愛く塗った Swatch を発見し、あれ?やっぱ可愛いの?って楽観視して買った。
けどやっぱり失敗だったかも。
上のSwatchは一度塗りだと思うんだけど、こんな風に塗れない。
同じ色を所持しているお友達がこの色を評して「グリッターがなんとなく安っぽく見えてしまって残念。」と言っていたんだけど、塗ってみたらそれもあーなるほどって思った。
それを知ってて何故買った?って話なんだけども。
単色塗りでダメならば部分使いや重ね塗りでアート的にに使おうと思考を切り替えて試行錯誤してみたんだけど、それもあんまり芳しくない。
冒頭でベースカラーに透け感があるとは書いたけど、爪先にシロップ塗りとかが出来るほど透明度が高くなくて、微妙に濃い。
いろいろな組み合わせで試してみてるんだけど、ベースのグレーの明度と濃度(透け加減)がアート用途にはあまり向いてない。
ベースに漆黒や黒に近い濃紫や濃紺を塗って、上からこれを重ねれば「夜空風」になるかも、とか思ってそれもやってみたんだけど、
中途半端にベースカラーよりも明度のある「グレー」が主張してめちゃくちゃ色が濁ってしまい、天の川を目指したはずなのに、何これ?ドブ川?みたいな\(^o^)/
単品で使うとチアノーゼ、重ねるとドブ…
ここで冒頭に引用した公式サイトの商品説明を見直して、ああこれがブリティッシュジョークってやつなのね lol ってなった。
> This soft lilac glitter nail lacquer is the perfect marriage of fashion and fun.
> One day my prince will come, and I will wrap him around my tiny, sparkling finger.
とてもじゃないけど「王子様を抱き締める喜びに満ち溢れたお姫様の小さくて輝く指先」には見えない。
8年のお付き合いの末に29歳で結婚したキャサリン妃を指して、NO MORE WAITY~
…王子様と婚期を逃がすまいとマウントポジションからチョークスリーパーを掛けている邪悪な魔女の手的なイメージの色なのかなと仮定すると、この複雑な色出しにも合点と得心がいって、これを商品化した企業理念がロックすぎるなと思って笑った。
あでも唯一、OPI のシアーティンツのパープルを上から重ねたのは成功だったかも。
シアーティンツパープル薄く一度塗りするとなかなか良い色になった(当社比)
二度塗り以上するとパープルが前に出過ぎて安っぽくなっちゃったので一度塗り推奨。
もうちょいスケスケだったら何とかなりそうだから、トップコートと50:50くらいで混ぜてみようかなー…。
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最後に総評。
ポリッシュの液質はシャバシャバした水っぽいテクスチャ。
でも全然筋ムラが出来ない。
水っぽいテクスチャのポリは筋ムラになりやすいイメージがあるのに凄い。
渇きの速さはまあ普通。
最近の製品である NARS のネールポリッシュR や、deborah lippmann ほど速乾じゃないけど、遅くはない。
事前情報で「筆がフニャフニャで塗りにくい」って書いているブログ等を幾つか読んだんだんですが、そこは特に気にならなかったです。
というか筋ムラにならないのはそのフニャフニャの筆のおかげなのでは?とか思った。
艶はそれなり。
液に厚みがないからかな?
トップコートは必須だと思います。
持ちがかなり悪そうだから、剥がれにくくなる長持ちする系のトップコートを塗ると良いと思う。
OPI のデザイナーシリーズのトップコートとか、最近出た Infinite Shine のトップコート とか。
butter LONDONで揃えるなら HARD WEAR P.D. QUICK TOPCOAT とか。
折角だからベースもトップも butter LONDON で揃えるべきかとほんのり思いつつ、私は ZOYA のアンカーベースコートと OPI の DSトップコート+セシェヴィートを使っています。
トップコートを2種類使ってるのはセシェは縮みが酷いためです。
OPI 塗った上からセシェ塗るとカラー部分の縮みがマシになるので。
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butter LONDON といえば ホルムアルデヒド・トルエン・フタル酸ジブチル不使用、爪に優しい 3free のポリッシュブランドとして有名です。
でも私が思う butter LONDON の魅力は成分ではなく、色出しとブランドコンセプトにあると思っています。
モードの世界を常に強く意識した、物語のある色出し。
垢抜けていてとびきりオシャレで、遊び心と抜け感があって、ドレスアップして高級レストランに出掛ける時にも、ボロボロのジーンズでスケボーする時にも可愛い、そんな色ばかり。
ブランドコンセプトがまたいい。
以下 butterlondon.com/About_us.html から引用。
We believe in Rock & Roll. Great Britain. And Fashion.
We’re obsessed with colour, unbridled creativity & self-expression.
Our shades are created for the catwalk alongside the world’s top fashion designers – putting you in the front row every day.
Sophisticated enough for the most posh dressing table, butter LONDON is the go to brand for high-fashion beauty.
キャットウォークを、普通の女の子の日常を彩るために、無限の創造力と溢れ出る衝動を夢中で色にした、一切妥協のないカラーバリエーション(ざっくり訳)
なんてメイク魂に訴えてくる熱くて痺れる文言なのだろうか…!
クリエイターさんのモノづくりに対する強くて熱いこだわりって、使う方にも伝染するよね。
ロックンロールとイギリスが好き❤︎って書かれている通り、色名とか色説明がなんというかものすごくシニカルだったり風刺的だったりして、そんなところもなんか良いし。
オシャレなだけじゃなく、棘と毒があるのも butter LONDON の魅力。
ていうか、過去にも何度か同じこと書いてますが、化粧品の商品名とか色名とかってすっごく重要ですよね。
化粧品って夢を買うというかイメージ込みの値段だと思うし、ネーミングやコピーがセンス良いと、ものすごく愛着が沸くし、所有満足度が違う。
使う時も、ドレッサーの上で眺める時も楽しくなる。
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さて。
そんな魅惑のポリッシュブランド・butter LONDON ですが、日本からは非常に入手困難です。
ebay なんかはちょっとハードル高い、でも butter LONDON がほしい、そんなあなたに日本にいながら最も手軽に買う方法をご紹介して〆にします。
セルフネイラーさんにはお馴染み、OPI・ZOYA・ESSIE・CHINA GLAZE 等々が卸価格で買える、魅惑のポリッシュ通販サイト・マリポサ
ここで買い物したことがある方は皆さんご存知だと思うのですが、ここの店長である生田さん、ものすごく親切で丁寧で良い人です。
さて、
するとこんな文字列が。
> 出品されてないカラーの御注文もお受け致しますので、是非お問い合わせ下さい!
1本2340円は微妙に割高な気がする方もいるかもわからないのですが、個人輸入だと高くつく送料がマリポサさんの場合は9900円以上買うと無料なので、そう考えると実はそんなに高くないです。
例えば今は1ドル約120円なので、butter LONDONのポリッシュは1本15ドル=1800円。
私のように6本買うと10800円。
ポリッシュを6本アメリカから日本に送る場合、一番安い輸送方法 USPS first class mail でも約20ドル(=2400円)前後掛かります。
個人輸入 1,800 × 6 + 2,400 = 13,200
マリポサ 2,340 × 6 = 14,040
日本語が楽々通じて、絶対届けてくれる補償がつくなら、840円は手間賃としてはむしろ安過ぎると思ったりします。
そろそろマリポサの回し者っぽいのでこのあたりで記事は終わりにしますが、吉井はマリポサを応援しています。





















