荷物は多い、けれど、小作りの、可愛い鞄を持ちたい。
そんな私は「SWEET HEART」というブランドのがまぐちバッグ(小)が好きです。
(小)と言うくらいだから(大)もあるんだけど、そっちはあんまり持ってる姿があまり可愛くなかったので…、私は(小)を推します。
(小)の型番と言うか品名は「Baby Bubble」
Bubbleという名の通り、膨らませた風船の様な、コロンと丸い形をしています。
マチがかなりあるので、荷物の多い私でも持てる貴重な小バッグなのです。
SWEET HEARTは元TopShopのデザイナが独立して始めたイギリスのブランド。
イギリスのファストファッションを代表するブランド・TopShopに在籍していた反動なのか、SWEET HEARTのバッグは全て一点物。
もっと正確に言うと、デッドストックのヴィンテージスカーフ一枚と、レザーバッグのセット売り。
SWEET HEART 公式サイト
レザーはスウェードとカーフの二種類あって、カーフの方がちょっと安いです。
カーフもスウェードもそれぞれ色バリエがめちゃくちゃいっぱいあります。
私が知っている範囲では、ブラック・ブラウン・グレージュ・えんじ色・ベビーピンク・ホットピンク・ネイビー・ベイビーブルー・ラベンダー・ホワイト・ダークグリーン・カーキ…と、とにかくいろんな色があります。
こんなホットピンクもあります。
可愛い!
そこに一点物のヴィンテージスカーフが合わさっているので、気に入った色のレザーに、気に入った色柄のスカーフが巻かれている物を見つけたら、それはもう運命というか奇跡というか。
運命の一個に出会ったら即買い!がSWEET HEARTのルールです。
だって同じ物は二つと無いから。
オーダーでレザーの色とスカーフを客に選ばせるんじゃなく、敢えて今の無駄のある売り方をしている点に好感を覚えます。
それを世界のファストファッションの草分けであるTOPSHOPにいたデザイナがやっている、というのが堪らない。
なにやらロマンを感じるではありませんか。
イヴサンローランが「ファストファッションなんて糞だ!」と叫んだ記者会見を思い出し、ドラマを感じずには居れないのです。
スカーフは取り外し可能で、自分の私物を合わせることも出来るので、服装に合わせて変えてみるのも素敵だと思います。
古着屋さんとか行くと、一枚1,000円くらいから可愛いのありますからね。
色柄だけじゃなく、スカーフの質感に拘ってみるのも楽しいです。
普通のクタッとした柔らかいシルクのスカーフではなく、パリッとしたハリのある素材のものとかでリボンを結んで、蝶ネクタイっぽく飾ってみるのも可愛いです。
私が選んだのは、グレージュのカーフに同系色のお花模様のスカーフが合わさったもの。
池袋PARCOのアッシュペーフランスで買いました。
スカーフの柄のアップ。
薄いピンクと薄い黄色のお花が咲いててプリティ極まりなくて即決でした。
可愛いけど保守的に地味なのを選んじゃったので、次は画像二枚目のようなピンクとか水色とか買おうかなーとか考えてます。
いろんなSWEET HEARTが見られるショッピングサイトの一例。
http://item.rakuten.co.jp/licavou-select/
http://www.hpfmall.com/
http://www.oreno.jp/