毎年10月になるとインフルエンザの感染報告が聞かれ始める。
今年に至っては9月にもニュースで感染報告があった。
インフルエンザはインフルエンザウイルスにより発症する病気で、
40度の高熱や関節痛、筋肉痛、頭痛などの症状が現れる。
重症化すると、気管支炎や肺炎、心不全など命にかかわる病気も発症する。
5類感染症に指定されている感染症だ。
インフルエンザの予防には、何と言っても「ワクチン接種」が大切。
弱毒化されたウイルスを、注射で体内に入れる方法。
体内でウイルスに対する抗体ができ、実際にそのウイルスが体内に入っても発症はしないというもの。
インフルエンザのウイルスにはA型やB型などいくつか種類があり、
ワクチン接種をしても型が異なるとインフルエンザを発症することはある。
しかし、ワクチンは「感染後の発症の可能性を低くする」「発症後の重症化を防ぐ」のに有効だ。
インフルエンザは、飛沫感染だ。
ウイルスを持っている人が、くしゃみやせきでウイルスをまき散らす。
それを吸い込むことで、別の人がウイルスをもらう。
ウイルス感染者が他人にウイルスを移してしまう可能性のある期間は、
発症前日~発症後7日まで。
「感染」は、ウイルスが細胞内に入り込んだ状態。
「発症」はウイルスによって身体に症状が現れた状態。
ワクチンで「感染」「発症」を予防することはできないが、発症による「重症化」を防ぐことができる。
インフルエンザが重症化すると、薬代や通院費・入院費がかかるし、休養中の学業や仕事がストップし生産性が低くなる。
自分や周りの生活を守るためにも、ワクチン接種は多くの人が行うべきだと考える。