6月23日
この旅の目的
一、利尻山登頂
二、固有種の高山植物観賞
三、バフンウニを食べる
というわけで、この日はバフンウニを食べに行きます
北海道でバフンウニが有名な積丹
普段私が食べるウニはムラサキウニ。
いや頻繁に食べることはないし、たまに食べてもミョウバンの苦味のするムラサキウニ。
採れたてのバフンウニなんて岡山では食べられませんから、めちゃくちゃ楽しみにしていたのです
ただ、採れる量が少なくメニューにはあっても売り切れていることもあるので、
確実に食べるために開店前から並ぶことに。
朝５時前にお店『みさき』に着くと６番目
ビックリです。
ちなみに開店は９時。
12番目までは８時に整理券が配られるので並ばなくて良くて、それ以降は開店まで並ぶシステム。
お店の選定や時間は夫のリサーチによるものなのですが、
バフンウニのために早朝から積丹にやって来る人の多さとその熱量に驚きました。
時間があるので、積丹岬へ散歩
トンネルを抜けると、
島武意海岸
海抜数１０mの場所にシシウド
曇天だけど、海の青さが分かる。
これが積丹ブルー
海岸沿いに歩けるようですが、このお天気では展望は期待できないので引き返しました。
下の海岸近くにトンネルがあるの分かるかな？
あのトンネルの向こうにウニ丼のお店があります。
お散歩の途中、漁港で準備していた遊漁船の人に何が釣れるのか聞くと
タラやホッケ、ヤナギノマイが釣れるよ、と。
ヤナギノマイ？
ソイに似たお魚でおいしいよ！って、
ニコニコ溢れる笑顔で教えてくれました。
さぞかし沢山釣れるんだろうなー
ウキウキが伝わってきました。
私も釣りしたいところですが、この日はウニ
赤ばふんうに丼
限定をいただきましたー
焼きあわびも！
限定10食は7800円、11食目からは同じものが8800円。
なるほど。
このために夫は早く行かないといけないと言っていたのね～
私と夫でちょうど限定の10食が終了。
人生で一番高価な朝ごはんをいただきました
一度食べてみたかったバフンウニは、とろりと甘くておいしかったー！
ごちそうさまでした
高いけどね
満腹になったら、神威岬へ
かつては女人禁制だったそう。
神威岬の先端まで行ってきます
エゾカンゾウ
北海道ではニッコウキスゲをエゾカンゾウと言うんだって！
遊歩道はきれいに整備されています
先端までやって来ました
このきれいな海で海草を食べてバフンウニは育つのですね～
晴れていればもっときれいだったんだろうな
積丹を後にして、石狩を抜けオロロンラインを北上します。
オロロンライン
信号もなくて、走ってる車もほとんどいない、快適な道。
おまけに絶景
留萌のご当地キャラクター
カズモちゃん
ニシン漁が盛んだったそうで、数の子由来のキャラクター
稚内まで行くとガソリンが高そうなので、留萌で一時補給します
道路を走っていると、こんな感じで
牛
がいたり
牛がいたり
なんとも平和な風景が続きます。
これからお天気は下り坂。
晴れた日に利尻山に登りたいので、日程調整
この日は苫前まで。
２日目のレンタカー走行距離は約330キロ
３日目へつづく