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『キンキーブーツ』で原点に
新キャスト(2025)発表、ありましたね。
でも、ここではキャスティングや作品の話ではないことを。
私が春馬ローラを知ったのは、事件の数日後。
そもそもあの日のニュース、昼頃(『ニュースなかい』の時間帯)に家人1が「三浦春馬◯んだって」と(おそらくスマホに流れてきた)速報を読み上げたことで知った。
その段階で「◯亡」「自◯」と言うのがおかしいから、他、だと思った。
犯人を捕まえ(られ)ない案件、と暗に言っている、と。
ちょっと話は逸れる。
実家近くに、紳士用のお洋服のショップがあった。
住宅街にポツンと唐突に。
お客さんの出入りを見かけたことはなかったが、とある(後に8との交際が取り沙汰され引退した)芸能人が来店、と噂が。
大人は、「ああ、あれ、8の店だ」と。
なぜ分かるのか(幼かった私が)尋ねると、
「クリスマスでもないのに、出入口の扉に電飾。普通(=堅気)じゃない、って分かるようにしてある。だから(分かる人は)寄り付かない」と(もちろんそれ以外にも色々分かる要素はあった、後から思えば)。
…で、春馬さん事件のニュースも、「普通じゃない」アピールしてるな、と。
「普通なら」有名人の自◯を別の急病名で報じるし、しかもそれは何日か経ってからだし(診断から1時間なんてことはないし)、言葉としては「◯亡」を使わない(病気なら◯去問う。事件事故等で要検証の場合◯亡)。
(更には、詳細を報道したり、報道内容が二転三転したり、職場関連で発生してるのに親族が晒されたり、類似事件が連続したり、しないのが「普通」)
そんなこんなで自◯でないことは確信していたけど、
なぜ、が分からぬまま、ネットであれこれ調べまくるうちに出会ったのが、2018年F◯S歌謡祭での『キンキーブーツ』スペシャルパフォーマンスの春馬ローラ、でした。
初代&レジェンドの春馬ローラの魅力を余すことなく伝えておられる記事を以下に(お借りします)
なぜ、は分からないままだったが、溢れ出る華に圧倒された後に、目に耳に心に飛び込んでくるのは、喜び、楽しさ、嬉しさ、気品、内面からの充実、あらゆるものへの敬意と慈愛、誇り、努力、意欲、…
ああ、この人のジはない、と確信した(できた)。
失ったもの奪われたもの、あるだろうに、強くしなやか。
強さも弱さも喜びも悲しみも、流した汗も涙も、全部全部本物で、それらを消化し、更に昇華して、(それが彼の普通で)ここに立っていたんだろうと(遅ればせながらでも、数分のパフォーマンスを見ただけでも)分かっ(た気になって)居住まいを正した。
春馬さんにしかできないローラで、
春馬さんその人ではないローラで(演じて)、
春馬さんそのもののローラ(なりきって)でもあった。
春馬さん個人と作品・役が高次元で結実した、
本物のローラ、だった。
内面から外見から、全てが、ローラにとって「普通」であろう姿を春馬さんが体現して、演技なのかそのものなのか分からないほど。
正真正銘、近年稀に見る本物の(本来の)スター…
『MUSASHI』や『ファイト!』で見かけて注目していたが、そこから(しばらく追えなくて)一気に飛んで『ラスト・シンデレラ』の番宣やナントカ軍団の一員らしい話等から「あれ?(なんか違う)」と思って真剣に応援しなかったことが悔やまれた。
誤解していたことを申し訳なく思った。
作品だけでなく、インタビュー記事や、バラエティ番組や、トーク番組、子役時代、モデル… ありとあらゆるものを追いかけ、人となりを知り、魅力の沼にハマってしまい。
春馬さん(&業界事情等)を知るにつれ、こんな唯一無二の逸材を生かさない活かせないこの国のエンタメ界…と悲しいやら悔しいやら。
存命中にだけでなく、不在後も、充分に評価されない(させない?)ままだなんて、これは絶対イカン!!と。
(捜査不可避の案件なのに捜査はせず操作してジ説流布、それが故にタブーな存在・扱いで、名前も功績も評価も、まともな追悼も、公にしない。偲ぶ会ができないのは陰謀論者や追及派のせい、とする声があるけど、陰謀論者や追及派は、まともな普通の対応があれば発生しなかったよ?)
(ツクリモノ偽物はびこる業界にあって珍しく)本物の、本気で生き、まだまだ生きたかった青年を、真っ当に(普通に)評価し、存在や功績を称えられる世に…。
そう思わせられる、春馬ローラ。
私にとっての唯一無二、最高峰にして原点。
春馬さんを超える、春馬さんが与えてくれた感動以上の感動に
今後果たして普通に出会えるだろうか?
出会えなくても、春馬さんからの感動や春馬さんへの感謝で満たされていたりする。