キャサリン妃の公表で「がん」への関心高まる

3/27(水) のYahooニュースによると、ウィリアム英皇太子の妻キャサリン妃ががんの診断を公表したことを受けて、英国ではがんへの関心が高まっているとのこと。

 

公的医療機関が運営するウェブサイトでは、がん情報ページへのアクセスがほぼ5倍に増えたそうです。

 

 

「がんが話題にのぼることで人々が異変を感じた時にすぐに行動に移すようになれば、命が救われることは間違いない」という専門家のコメントも書かれています。

 

 

がん公表のリスク

キャサリン妃については、これまで病名が明らかにされていなかったので、いろいろな憶測をよび、写真のデジタル加工疑惑も出たりして、対応が裏目裏目に出たように思います。

 

ほんとうは病名など公表せず、ひっそりと治療したいでしょうに、王室ともなるとそれも許されないようです。

 

日本でも有名人が病気を公表するケースが多いですが、それって引き寄せ的に考えると、「ああ。この人は〇〇という病気なんだ」という”波動”を日本中から浴びることになります。つまり、病気がどんどん確定していく・・・

 

でもキャサリン妃が「がん」と公表したことにより、水戸黄門の印籠のように、世の中が一転してお見舞いモードに変わりましたので、この公表が、いろいろな意味でプラスに働いてくれることを願っています。

 

先の記事によると、専門家らも、キャサリン妃の診断が、がんやがんの症状への関心を高めることを期待しているとのこと。そういうお役目ものあるのかもしれません。
 

 

強力な"化学薬品"を使って闘病中...?

この記事の前日には、キャサリン妃手術後にがんと診断され、現在は「予防的な化学療法」を受けているとの報道。

 

 

 

「予防的な化学療法」って何なんだろうというのは、同じ立場の身としてはちょっとざわざわします。

 

キャサリン妃のがんがどの部位なのかがわからないので、なんともいえませんが、おそらくは日本でいう”標準治療”の「術後補助化学療法」(いわゆる抗がん剤療法)なのでしょう。

 

副作用の出方については、ほんと人それぞれのようなので、1日も早いご回復をお祈りしています。

 

 

ちなみに日本で情報検索するときに一番確かなのは、国立がん研究センターの公式サイト「がん情報サービス」です!