直腸がんの手術以降、腸にやさしい食生活をしようと、朝、バナナとヨーグルトにシリアルをかけて食べています
すると読者の方から「ヨーグルトは温めるといいですよ」とのコメントが!!
ということで調べてみました!!
ホットヨーグルトって効果あるの?
ヨーグルトは人肌程度に温めることで、消化酵素が活発に働き、乳酸菌を効率よくとれるのだそうです(乳酸菌は38℃~40℃の温度下で最も活発に活動する)。
NHKの『あさイチ』でもホットヨーグルトがいいと紹介されました。
『レタスクラブ』のサイトによると↓
乳酸菌を温める最大の理由は腸を冷やさないためで、温かいものは胃腸の働きを活発にし、カルシウムの吸収率を上げてくれる。ただし、乳酸菌やビフィズス菌は50℃以上になると死んでしまうので注意。
『オレンジページ』のサイトによると↓
腸内の温度と同じ38℃程度に温めることで、有効成分の吸収率が格段にアップ。ちなみに、食べるタイミングを夕食後にすると、腸の働きがもっとも活発になる『22~2時』に効果が発揮される。
といったところです。
「腸を冷やさない」ってどうなのかな?食べたものってまず胃で消化されるから、いきなり腸にはいかないような??でもたぶん、身体は冷えないですね。
温めると乳酸菌の活動が活発になるというのはありかも。とはいえ、胃酸で死にませんか?(死滅した菌も腸内の善玉菌の餌になるという説も)
と思ったら、「乳酸菌は人間の胃酸で死んでしまうことがあるので、胃酸が少し弱まっている〝食後〟に食べると、菌が生きたまま吸収できる確率が上がります」
という記載もありました。
気になるのはその温め方です。
いずれのサイトも電子レンジで温めることを推奨していますが、電子レンジねえ。マイクロ波の影響はどうなんでしょう。マクロビオティックを学んだときは、電子レンジはNGでしたが。
朝バナナって効果あるの?
一方のバナナです。
栄養バランスがよく、食物繊維も豊富なバナナは、いつ食べるのがいいのでしょうか。
私はずっと「朝の果物は金、昼は銀、夕は鉛」と聞かされていましたので、朝食べるのがいいと思っていました。
ところが、果物は体を冷やす食品だから、朝は食べない方がいいという説も。バナナに含まれるカリウムが、体内の熱を尿と一緒に放出するため、体温が下がってしまうということのようです。
どうやらバナナは、食べるタイミングによって得られる効果が違ってくるようです。
一番ダメなのは、食後。本来早く消化されるはずの果物ですが、胃の中に消化の遅い食べ物が入っていると、すぐに消化できないからという理由です。
こちらの記事が参考になりました↓
またバナナには、トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物が含まれていて、これらが”幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンを作ります。つまり、バナナを食べると幸せ気分になるようです。
このセロトニンは、作られて約15時間たつと、”眠りのホルモン”メラトニンに変化して、深い眠りを得ることができるのだそうです。だから、バナナは朝に食べるといいのだとか。
ということで、私的には、朝、食べるのがいいのではないかと思います。もし冷えが気になるのであれば、こちらも温めるといいですね。焼きバナナもおいしいですよね。
しばらく、朝バナナ、続けてみようと思います!