鉄輪・地獄蒸し工房 | ちょこまるの気ままなブログ

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中学・高校時代からの友達と久しぶりのお出かけ。

いつも4人で会うのに、今日は急な仕事のために一人欠席となり、3人で鉄輪をぶらり😊



友の「地獄蒸しに行ったことがないから行ってみたい」
という話から、地獄蒸しを体験しに行ったのです♨




10時オープン。
↑は11時。
この日の最高気温は28度💦
暑いけど、曇り空で直射日光の攻撃は避けられました😅

平日にも関わらず、割と人が多かったです。






❖湯冷滝(ゆれいだき)

高温の温泉を冷却する施設で、湯雨竹から送られてきた約45度の温泉を40度に冷まして足湯に送っているのだそう。






❖飲泉場





店内を見回すとゴチャッとした感じに見えますが、必要な場所に順路通りに番号が振られていてスムーズに動けるようになっています!!
親切✨✨

店内に入り、まずメニュー板の中から食べたいものを選んで券売機にて食券を購入します。


釜の利用料もこちらで支払います。
(15分400円)
※そもそも何分使うかなんてわからないもの。
迷っても大丈夫。教えてもらえます😊👍

ボタンの使い方がわからずに券売機の前でうろついてると、男性スタッフさんが来てお手伝いしてくださいました。

購入した食券を持って、受付へ。
「県外からお見えですか?初めてですか?」
と聞かれ
「いえ、初めてで県内からです」
と答えた友。

地元です…とは言わなかった辺りにウケました🤣

受付が済むと、すぐ隣の窓口で購入した食材を受け取り、いよいよ釜へ向かいます。


釜がたくさん😀


釜の係の方がおられ、案内してくださいます。


 食材とタイマーを持ってスタンバイ⌛



案内してくださるお姉さんの指示に従います。

まずはアームカバーと厚手のゴム手袋を装着!



いよいよ釜を開けます。



まあこうなるわね…💦
リアル浦島太郎笑

食材を入れたざるをセットするために、釜の中にある器具を引き上げます。

蒸すんだかこっちが蒸されてるんだか…🤣🤣



中の網に食材をセットし、釜に戻す。




はい、食材さんいってらっしゃいませ👍


タイマーを15分セットして、テーブルでお待ち下さいと案内してくださったので、ごった返していた1階席はスルーして2階席へ。


店の奥にある階段で2階へ




ガラガラでラッキー✨✨



エレベーターもあるので車椅子の方も安心。



紙皿・割り箸・ポン酢・塩は用意してくれています。

しばらく喋っていると、もうすぐ蒸し上がりの時間♨
このタイマー、結構な爆音でビクッとします🤣
聞き逃しはありえません🤣




できた!!



1階にウォーターサーバーがあるので、そちらで水をいただき席へ戻ります。



美味しそう〜✨

お一人様セット(1050円)の内容は
ちまき・豚まん(直径およそ8cm位のサイズ)・コーン半割・レンコン・人参・玉ねぎ・じゃが芋・さつま芋・かぼちゃ・シメジ・芽キャベツ・たまご

根菜はどれも甘く、ちまきもとても美味しい🥰
そして驚いたのが豚まん。
いわゆるどこでも味わえる"肉まん"の味ではない、ポン酢がいらないくらいしっかり味がついた美味しい餡でした✨


 

実はこの豚まん、一口食べて…餡を見て。
別府に昔からある食堂?居酒屋?
通称ニッパチと呼ばれる有名な店で、ちょっとよくわからないジャンルの飲食店[二十八萬国]の豚まんの味と激似なんです。
大人になってからもしょっちゅう買いに行って、慣れ親しんだ味。有名なニッパチの豚まんの味。
友達に、この豚まんニッパチの豚まんに似てない?と言うと、友達も同じように思っていたみたいで、地元の懐かしさに溢れた時間でした🥰


別府の老舗:通称ニッパチ

(Googleマップより)


お腹を満たし、次の目的地へ。




地獄蒸し工房すぐ下にある足湯・足蒸しへ。

別府は坂ばかりなので、上隣り、下隣りの事を上とか下という言い方をします。(←過去に上とか下とか言われてもわからんと言われた経験あり笑)




この日は蒸気不足のため、足蒸しはやっていませんでした。
蒸気不足なんてことあるのね…。
人工物ではない、自然の恵みの証拠ですね。


足湯。
二組ほど利用されていました。
だいぶぬるかったです。

足蒸しも足湯も無料です。



別の足蒸しを求め、下ります。



紫陽花✨




鉄輪温泉の祖・一遍上人をモデルにした像で、体の悪いところ、治したいところにお湯をかけます。

写真を撮り終えると、湯かけを待っていた中年の男性が勢いよく柄杓を持ち、頭からバシャァッ!バシャァッ!と全身に湯を掛ける…というよりぶちまけて去っていきました。

この方はトータルで健康になりたいのかもしれないと思いました。



一遍上人の近くに見つけた念願の足蒸し。
こちらも無料です。




雰囲気がステキ過ぎる✨
全部で4席。

中からボコボコとお湯がたぎるような音が聞こえています。



椅子に座り、目の前の蓋を取ります。
穴の中に足を入れ、足の形にくり抜かれた箱を被せるとセット完了。


私は奥から3番目に座ったのですが、ボコボコ音が凄まじく湯気が激しく上がっており、足を入れた時点で「こりゃアウトだな」と感じました🤣30秒耐えきれずギブアップ💦
熱すぎて蒸される前にやけどするわ💦

一番奥に座った友達が、自分の所はちょうどいいというので、私の所に座ってみてん?と誘導し、座ってもらうと「わぁ、ここ熱いわ!!」と言い、真っ赤になった足を引っ込めていました笑

大地のエネルギーって凄いです。


少しヒリヒリする足で、路地裏を散策。
普段車では乗り入れない所を歩くことに。




こんなところに温泉マーク♨
可愛い&おっしゃれぇ〜❤️


路地を進むと、3回ほどランチに行った
「ここちカフェ むすびの」の辺りにに出ました。



昔は街の診療所だった建物が、今はカフェに。
ステキな建物で大好きです。
ランチも美味しかったですよ!
ただ、道が狭く迷いやすいので要注意です。

たまたま入浴に来た地元の年配の女性が、私達を観光客と思われたようで、色々と説明してくれました。
熱の湯は、観光客でも無料で入浴できるんよ!と教えてくださいました。
なんて親切なのでしょう✨








私達は、別府市内の民家や道路、側溝などから噴き上がる温泉の蒸気は見慣れていて、それが当たり前の日常の景色だけと、観光客(特に海外の方)は珍しがり並んでまで写真を撮っていました。

当たり前が当たり前ではない、すぐ近くでこんなに自然の恵みを分けてもらえている有り難い環境に、改めて誇りに思い感謝をした1日でした。

別府、いいところです😊