

裁判所内にある評議室で、3名の裁判官(うち1名は裁判長)と9名の裁判員・補充裁判員がひとつの大きな楕円テーブルについて評議します。
座る位置はあらかじめ決められていました。
おそらく選任手続きの際のくじ引きに当たった順番だと思うのですが、
裁判長




女性裁判官 男性裁判官





こんな感じ↑にぐるりと椅子が並べられ、それぞれの席に道具箱みたいなのが置かれています。
(


中には裁判の資料、メモ帳、予定表、文房具入りのペンケースなどが入っていましたが、この箱の中身は持ち帰り禁止。
すべてこの部屋にそのまま置いていかねばなりません。
名札立てもあり、自分で名前を書きました(笑)。
携帯含め、私物は公判室には持っていけないので、個別のロッカーも用意されています。
鍵もかけられますが、しまいには面倒になってかけてませんでした(笑)。
裁判所内の評議室では毎日ペットボトルのお茶が人数分冷蔵庫に用意されていて、
コーヒーもインスタントですが紙コップ・ポットといっしょに置いてありました。
一日かかる場合のお昼は自腹(お昼代も含めた謝礼?みたいなのは別途支給あり)。
私はほかの女性裁判員・補充裁判員の方と3人で、近くの横浜公園で食べたりしていました。
だいたいのスケジュールは、朝いったんこの評議室に集合のうえ、公判室へそろって移動し、終了後またそろって評議室へ戻って評議となります。


公判室への移動は通常のエレベータとは違い、公判室への移動専用?の裏(?)エレベータ。
このエレベーターがけっこう狭くて、12人の人間がギリギリ入るかどうか、毎回ドキドキの綱渡り

運がいいと乗れるし、場合によっては同じ人数なのに重量オーバーのブザー

また、別の公判も別の部屋で行われていたりするため、エレベータが来ても人がいっぱいだったり・・・
効率が悪いので、もうちょっとなんとかならないものかと思いました(´▽`;)
それはともかく、ぶじに階下に降りたら、ぞろぞろと長い廊下を渡って公判室へ。
公判室の裏には待合室のような細長い小部屋がついていて、そこで出番待ちをします。
みんなそろって、GOサインが出たらまたみんなしてぞろぞろ公判室へ入ります。
ここの座り位置が、その3に書いたように裁判員は裁判官の隣に、補充裁判員は裁判員の後ろになります。
ざっくり図解するとこんな感じ(番号は私の以外、適当です)↓
傍聴席
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弁護士2
弁護士1
被 告 人 検事
書記官とか??
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小部屋への出入り口↓
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補充裁判員の席は小学校の机みたいに個別のデスクが置いてあるのですが、
パソコンのモニターみたいなのが備え付けてあり、証拠写真が映し出されるのですね・・。
これはちょっとコワかったです

それにしても、傍聴に来る人のマナーが悪くてビックリしました

バターンと大きな音を立ててドアを開け閉めしたり、寝ていたり・・・

被告人の方の発言がぼそぼそしていて聞き取りづらかったので、バタバタされるとさらに聞こえなくなり、ムカムカしてしまいました








さて、実際の評議・公判の内容については、書こうかどうしようか、まだ迷っています・・・
裁判は終わったので、守秘義務はないのですけどね
