出産レポ① | 日々あれこれ*

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4歳女の子と夫の3人暮らし。日々のあれこれをゆるーく綴っています*


こんにちは音符


前回の記事にはたくさんのいいね!とお祝いのコメントを
本当に本当にありがとうございました(;_;)♡

私も娘も幸せ者です!

まだお返事出来てなくてごめんなさいえーん
ゆっくりですがしっかり返していきますので
先に下書きしつつ記録してい出産レポを上げさせて下さいアセアセ




《5月11日》

入院〜の記事はこちら→


22:00
診察。本当は21:00〜だったけど、NSTでお腹の張りが結構あって延長したのでこの時間に。
子宮口は0.5cmも開いてないと。
朝おしるしがあってちょっと期待していたので凹む。
そして予定通りバルーン挿入。

バルーンの処置をした方のブログで 痛くない、違和感あるくらい、なんてのを良く見るけど
私はめちゃめちゃ痛かった!!
ただ「痛い」って言っちゃだめな気がして必死に耐える。
処置が終わって、ぷるぷる震えながら先生の話を聞いていたら「我慢強いね」と笑顔で言われる。

部屋に戻るまで助産師さんが「大丈夫?痛いよね、緊張しちゃうよね」と腕を擦りながら優しくしてくれて既に泣きそうになる。
抗生剤ともう一つ何かの薬飲んで、お手洗い。
こんな物をぶらさげたままちゃんと出来るのかなと不安になるも、意外に平気。

とりあえず横になるもお腹が痛い。
バルーンを入れた痛みだと思って耐える。


23:30
ちょっとウトウトするも、やっぱりお腹痛い!
生理痛のようなシクシクする感じ。
でもこれが陣痛なのかは分からないし、陣痛アプリを起動しても良く分からないから耐える。


《5月12日》

1:30
寝たい、けど痛くて寝れない。陣痛はまだまだだと思うので何分間隔は測らない。
痛くなった時は深呼吸をして乗り切る。

窓の外を見たら大きな満月!
パワー下さい〜!と祈る。


2:00
定期的に来る痛みで、これは陣痛なんだと確信する。
鼻から吸って、ふーっと息を吐くのに集中すると痛みの時間はあっという間。


3:00
お手洗いに行った後から1回の痛みが強くなる。
ハンドタオルを必死で握る。
ナースコールを押すか押さないか悩む…


3:30
看護師さんが様子を見に来て、「痛み強そうなので陣痛室行きましょうか」と車椅子で連れてってくれる。
この時は全然歩けたけどね…

それからNST。
お腹はやっぱり定期的に張ってたので
お尻に和痛注射をする。
でも無痛ではないので痛みは普通にある。


8:00
助産師さんにバルーンを取ってもらい内診チェック。
子宮口3.5cmしか開いてない、と…
(普通は4〜5cm開くみたい)
そのままグリグリと破水させされる。

赤ちゃんがまだ下がってないので点滴で促進剤投入。
規則的に痛みは来るけどまだ耐えられる。

それから一時間毎に内診あるものの子宮口は3.5cmより開かないし子宮頚管?産道?も固いらしい。
毎回グリグリされ、それが激痛。

陣痛の間隔が狭くなるけど
呼吸法を大事にすればあっという間。


13:00
相変わらず子宮口は開かないし赤ちゃんも降りて来ない。
陣痛は1分毎に襲ってくる。


14:00
陣痛に必死に耐える。
助産師さんに腰を擦って貰うと少し楽になる。
モニターの数値が20から上がっていくのを見るのが怖くて仕方ない。
でも見ずにいきなり痛みが来る方がキツイ。
20になったら呼吸を意識して、とにかく考えてたのは「赤ちゃんに酸素を!」って事。
でも痛くて震えが止まらないし呼吸も乱れがちに。

助産師さんから「声も出さないし我慢強いね」と言われるも、後にこの陣痛の痛みは和痛の注射で多少軽くなった物であって、全然大した物ではないと痛感する。


16:00
先生による内診チェック。
柔らかくはなってるけど、子宮口は朝から開いてない、このままだと体力持たないし
1回中止して明日またやりましょうと。

促進剤取って貰って、車椅子乗って部屋に戻ってから号泣。

痛いし辛いし、私の子宮のせいで娘が出て来れない、苦しい思いさせただけ、本当は今日会えるはずだったのに、主人も家族も楽しみにしてたのにって思いがぐるぐるぐるぐる。


17:00
夕食が来る。朝も昼も食べてないけど食欲わかない、気持ち悪い。
でも食べないと出産までまた絶食なので、力を付ける為に無理やり茶碗蒸しとメロンだけ食べる。

先生から電話を貰った主人が面会に来てくれる。
でも促進剤がまだ体に入っているせいか、定期的に陣痛が来て声出せない、とにかく痛い、下向いて必死に我慢。
それでも主人が側にいるだけで安心する。

先生が来て当日と次の日の説明。
このまま子宮口が固いままだと転院にもなる、明日の15時くらいまでがリミットかな、と。


20:00
主人帰る。
前日から寝ていないし、体力付けるために休んでと助産師さんに言われるも
陣痛が10分起きに来るし、ウトウトしても助産師さんが様子を見に来る度に目が覚めて結局一睡も出来ない。


《5月13日》

6:00
陣痛室へ移動→NST→内診。
なんと子宮口が2.5cmで昨日より閉じてる…
そして診察室でエコーをしてみると、娘の首に臍の緒が二重巻き付いている、だから降りてこれない、何かある前に提携の大きい病院にこれからすぐ搬送する…と衝撃の宣告。

聞いてて涙止まらない。

何で首に臍の緒が巻き付いてる事に今まで気付かなかったのか、いつそうなったのか
って言う疑問と

逆子だった時や外回転術の前後に確認した時はなかったけど、それが臍の緒が巻き付く原因になったのかもしれないし
帝王切開になるなら、やっぱり無理に逆子治さなくても良かったんじゃないか
っていう後悔と

昨日あれだけ頑張ったのは何だったのか
っていう悔しさもあって

その間にも陣痛は来て痛くてしょうがないし、もう何が何だか分からない。


8:30
先生から電話を貰った主人が仕事を休んで速攻かけつけてくれて、「ちーちゃんは頑張ったよ」って頭なでてくれたけど放心状態。(後で主人曰く、顔が死んでたと)
荷物まとめてくれて、少し待機。
しばらくして救急車到着。
先生と主人と一緒に提携先の病院へ"緊急搬送"

到着してすぐにNST、点滴、内診。
すぐに帝王切開になると思っていたら、その病院の先生から

臍の緒は余裕あるからそこまで問題ないし
陣痛もあるからもう少し自然に出て来るのを待つのも良いと思う
帝王切開するにしても午後にならないと出来ないから、休みつつ少し考えて、と言われる。

私はもう何でも良いから早く娘に会いたくて。

でも、ベッドで少し休んだら
その「早く」って言うのは自分の気持ちなだけであって娘には娘のペースがあるのかな、とも思うように。

まだまだ出たくなかったのに
急にバルーンで子宮口を刺激され、破水され、、きっと娘もびっくりしてるはず。

そう思えたのも、ベッドで休んでいる間、娘がずーっと動いていてくれたから。
いつもみたいに足を突っ張って、ウニョウニョして。
もちろん心拍も異常なし。

破水はしたけど、羊水は常に作られていくから心配ないと言われたのも
もう少し頑張ってみようかと思えたきっかけ。

帝王切開だってリスクはあるし、主人と話してこのまま自然分娩をすると言う決断に。


お昼過ぎ
内診。子宮口4cm!朝より開いてる!
先生と助産師さんに「赤ちゃんも頑張ってるからお母さんも頑張ろうね」と言われ
朝からずっとパニック状態だった気持ちがやっと落ち着く。

入院する部屋へ移動。
大部屋か個室か聞かれ、迷わず個室に。
一昨年新しくリニューアルした病院でキレイだし、部屋も広くてそれだけでテンション上がる←単純

今日中に生まれる事はないとの事だけど
破水をして感染症の心配はあるため、数時間置きにNSTや体温と血圧測定、点滴がある。

この点滴、太めの針なんだけど
最初左手に3回も失敗され、結局右手に。
青あざになるし地味に痛い。


17:00
身体だけパパっとシャワー浴びて汗を流す。
お義母さんと義妹ちゃんが面会に来てくれる。
主人が「自分の家族じゃないし疲れるんじゃない?」と心配してくれたけど
話したら緊張もほぐれたし、いちごや飲み物をたくさん持って来てくれて嬉しかったし安心した。すぐに帰ってくれたしね。


18:00
夕食。The病院食。
でも食べたら見た目以上に美味しくてびっくりする(笑)


20:00
面会終了時間。
一応「分娩予定の妊婦」の旦那さんは1日付き添い出来るんだけど、助産師さんに「今夜中に何かある事はきっとないし、お互い休むために一度帰った方が良いよ」とアドバイスされる。
主人は心配だから一緒にいるって言ってくれたけど
私は私で主人が心配なので(付き添い出来るけどベッドなんかはないし、身体休まないと思って)帰って貰う。


21:00
体温が37.7℃。
朝からずっと37℃台で、もしかしたら破水した事による感染症かも?と。
ただ相変わらず娘は元気いっぱいだし、翌朝まで様子見することに。
なんだか頭が痛いのでアイスノン貰いすぐに就寝。

…のはずが、やっぱり10分置きの陣痛で寝れない。
(ちなみにこの陣痛は前日の夜からずっとあるものです…普通に痛いし、その間は何も出来ません)

夜中の内に少しでも陣痛の間隔が狭くなりますように!赤ちゃん降りて来ますように!と必死で祈る。



長くなったので続きます。



*****


昨日の夜から早速1時間毎の授乳でてんやわんやだし、肩腰バッキバキえーん
でも、2時〜5時半まで添い寝でねんねしてくれて、私も爆睡出来ました。


この寝顔見るだけで疲れも吹っ飛びます♡



ではクローバー