記載が大変なので、
以下のように明記させて
いただきます。
Bさんを交えたランチ会。
Bさんの口から
A君のワードが出たタイミングで
私は探りを入れました。
『周りから仲良いよねってよく言われるよね。
帰りのバスも一緒やったりするし…
実際どうなん?』
→Bさん
「本当にそう言われるのやめてほしい。
職場でそう言われる事自体嫌やし。
同期で、仕事に対する姿勢が似てるから
話しやすいし、A君は芯があって
凄いなって。いい人だなとは思うけど、
そういう目では見てない」
笑いながら、こう返答が来ました。
アラサー独身女の王道会話、
結婚・出産について話題に上げた時も
『子供は欲しい?』
→Bさん
「子供は欲しいですね(真顔で即答)」
A君、可憐に散ったな![]()
前回の記事を見てない方へ補足すると
A君は元女性です。
性転換手術を2023年4月にされるので、
結婚はできますが、パートナーとの
子供はできません。
それを当日夜、
A君に『同僚と思ってるだけ』だとLINEしたら
A君
「頑張っても無理なんですね。
つらすぎます…」
想定内の返答が来ました。
そして
A君「電話してもいいですか?」
とLINEが来たので、LINE通話をしました。
A君はBさんに対する気持ちが
ブワーっとなっている状態でした。
「今まで相手に好かれてから好き
になった事しかないから、
今回みたいに自分から好きになったケースは
初めてだ」
「ショック受けるくらい
本気で好きだったみたいです」
「もっと早く聞けばよかった。
自分のことどう思っているのか。
そしたらここまで傷付かなくて
済んだかもしれない」
凹んでいるかと思ったら、
「その気がないなら
思わせぶりみたいな態度取るなよ!」
「今まで仕事の悩みを毎日聞いて
あげてたのに裏切られた気分だ!」
「なんなんだよ、あいつ…」
怒りの感情が湧いて出ていました。
私はひたすら傾聴、共感しながら
話を聴きました。
そして私は
『ショックだったのは失恋したってこと
じゃなくて、自分のプライドが
傷付けられたからじゃない?
今まで落ちない女はいなかったのに
今回は自分に落ちなかった。
それがただ悔しかっただけなんじゃない?』
そう諭すと
A君
「そうかも知れません。
冷静に考えたらBさんと付き合う未来なんて
想像出来てなかったし、タイプな女じゃ
なかったです。」
A君は少し冷静になってそう話してくれた。
私が聞く限り、
A君はBさんの事
本気で事好きじゃないんだろうなって
思っていました。
A君の過去の恋愛も
「好きになってくれたから付き合った」
と言うものがほとんどだったので、
今回もそれだと思いました。
それからA君は
Bさんの悪口というか不満に
思っていることを話しました。
私はそれを否定せず傾聴しました。
私の恋愛観についても
少しずつ交えて話して最終的にA君は
いつものA君に戻ったかなと思います。
まだモヤモヤは続くと思いますが、
吐き出したい思いは8割方出たと思います。
ほぼA君語りでなんと8時間!
通話をしていました![]()
でも、看護師として本当に素晴らしいA君が
失恋で仕事のパフォーマンスが落ちるのは
嫌やったし、それでまた彼自身も
自信を失うのでは?と思い、
私はひたすら話を聴きました。
私にできる事はできたと思うので、
これからいい方向に
向かってくれることを願うばかりです。