truthの魅力を掘り下げる | choco'sRoom嵐&大野智*天然部活動日誌page3*

truthはなぜ特別なのか





50枚目のシングルが出てもなおtruthの同じ毛色の曲は生まれていない


そんな気がします。


多くの人にtruthは特別であると思われる理由をぐいぐいと掘り起こしながらtruthをやや客観的に考えたいと思います。


①楽曲
②パフォーマンス
③魔王
④大野智



①楽曲

①-1 作詞作曲HYDRANT

このtruthを作詞作曲したのはHYDRANTさん。
これ以前にも数曲手がけていて、作詞作曲は「太陽の世界」が初。
それ以降作詞作曲ともに手がけたのは「キミの夢を見ていた」「マスカレード」。
(作詞のみ、作曲のみは多数)

truth以降の楽曲を見てもHYDRANTさんは得意分野があるというよりは、世界観の強いものをオーダー通りの音に仕上げて作ることが得意なクリエーターでは無いかなと思っていて。
キミ夢なんかも「こういう曲があってもいいかも」という理由で生まれていて(これつらい事実だったw)、あのストーリー性メッセージ性の強い歌詞に眩しくてキラキラするメロディーを乗せて、なおかつ佐々木さんの編曲でコンサートの最後を飾れるくらいインパクトの強い曲になっています。

「マスカレード」も同じく、ストーリー性が強くて歌謡曲を思わせるメロディーライン。
きっとオーダー通りの世界を作りあげているんだと。。そう思います。

とにかく私が好きなラインを作るのがHYDRANTさんで。。
嵐を担当するクリエーターさんの中では大好きな人です。



①-2 歌詞



とにかく「負」の言葉の羅列の多さ。

痛み


終わり

汚れ
傷跡
最後

そして
悲しみ…


truthはどん底を歌う曲でそこからどうしようとかではなく、そのまま。
救われたいとも願わずに、そのまま。
そこに居続ける歌。


そんな歌詞これまでもこれからもきっと無いと思うんです。

音楽を印象つけるに有効なポイントはイントロとサビの始まりだと思うんですけど、サビの出だしが「悲しみ」。

しかもサビのメロディからして、「悲しみ」が独立しているんです。
そんな曲あります?
文章としてもおかしい。
「悲しみ」とそのあとの文章は繋がっていなくて、ただ「悲しみ」という言葉を強烈に印象つけてるんです。
そんな曲あります?

この救いようのない、
それでいてそこに居続ける曲がtruthなんです。




①-3 メロディー

truthの特徴はアップダウンの多さ。
サビのアップダウン、Bメロのコーラス組のアップダウン。
これは難しい!
テンポと歌詞の文字数の多さからしても難しいはずなんです。。

そしてなんといっても嵐史上の最低音をtruthはもっています(´;ω;`)
「I take your life forever〜」
のforever部分。

まさかのlowG…!!!

あり得ない。
最高音はhiA。
すごい音域なの。。
でもhiAはあるんです、よくあるの。
lowの域まで下がる曲って無くて、TRAPの英語のセリフみたいなとこ(雑な説明)も、たしかlowだった気がするようなしないような。
でもちゃんとメロディーに乗った歌の部分としてはtruthが1番低い音を出してるし、智くんだけじゃなくてみんなも出してるからねー(´;ω;`)

truthの中に1番があることも私は嬉しいところ。。


そしてBメロ主旋律の伸びやかなメロディーに細かい譜割りの裏メロがついてるのも素敵なの。 
こういうかっこいい曲や、ダークな曲に多い手法が激しい伴奏にゆっくりの主旋律なんです。
知らん人おるかもしれないけど、XJAPANとかそういう曲が多いの♡

ゆっくりと早いが合わさることによって際立つメロディーってあるんですよね。




①-4 編曲
おそるべしかな、編曲。
ここまで歌詞と主旋律の話をしたけど、ここでも闇曲の要素を十分に含んでいるんです。
ここで極めつけが編曲。

1番印象的で、なおかつtruthでしかない効果的な使い方をされている楽器。(他にもあるけどそれはのちほど)

それがティンパニー!!

(どこかからお借りしました)

イントロで使われてる音。
これが不穏な音の始まりなんです。
不穏な音出してくるんです、ティンパニーが。
サビの前にも少し入ってるんですよ!
吹奏楽部の時もティンパニー好きだったなー。。

で、このティンパニーなんですけど。
どうしても見て欲しいんですけどアラフェス2012。

1番上段のセンターにティンパニーがいるんです。
で、このアラフェス2012のtruthってかなりアレンジされてるでしょ?(たまらんやつ)
原曲よりも5倍かっこいいアレンジがしてあって、私は嵐よりもそちらが見たいくらい(そんなにw)本当に素敵な演奏をされているんです。
で、演奏隊に注目してもらうとチラチラ映るんです!!!
ティンパニー様も映るんです(´;ω;`)
すごい叩いてるから見て欲しい。
毎回毎回あれを見ろ、これを見ろと指示が多くて申し訳ないんですけど、これも見て欲しいんです。
あの音が深みを増して、楽曲を不穏な空気にしてくれるんですよ…

そしてこのティンパニーがtruthだけの特別編曲かと思いきや去年やられました。。(言い方)
翔さんのRolling Daysにやられました。
でも結局あそこまで打楽器にこだわってくれたので、拍手喝采です。
ほぼほぼ同じイントロなんでぜひ。
やっぱりダークで不穏な空気はティンパニーなしでは語れないですね。


あとはもちろんストリングスとピアノは鉄板。
ピアノの効果的な部分は珍しく単音での演奏が多いんです。
サビもほぼ単音でポツンポツンと。
それがまた孤独な曲を演出しているんじゃないかなと思います。

ストリングスは迫力の数と速さですよねー(´;ω;`)
ここでこの曲の強さを演出していると思います。


①-5 歌割り
さきほど歌詞を貼り付けましたが、青色部分が大野智のソロパート。
truthは大野智のみソロパートをお持ちです…(T ^ T)
そしてこの量!!
もっと多かったのを減らしてくれと頼んでこの量。
この曲ほどの大野智センター曲は無いでしょう。
この人の歌なんです。
もうそれだけで十分(´;ω;`)




②パフォーマンス

なんと言っても大野智のセンター感。



この感じが震え上がるほどかっこいいんです。
「大野智がきた」
そんな感じがひしひしと伝わるんです。。。

この感覚はMonsterにもあるけど、truthの特別感は別格じゃないでしょうか。

険しい顔で出てくる智くんがたまらなくかっこいいんです。


あと間奏部分の振付も秀逸ですよね!
心の空にもあったけど、1人1人がピックアップしていくような振付。
しなやかなのにダイナミックな動きがまたまたかっこいいんですよね(´;ω;`)

何度見ても飽きないし、何度も見たくなる。

ライブではAAA国立、アラフェス2012、アラフェス2013、この3回だけ。 
私はこの2013で拝むことができたんですけど、1番の収穫といっていいほど見ることが出来て心底嬉しかったのがtruthでした。
Happyでも無いだろうな。。
宮城でも…と頭をよぎったけど復興とはかけ離れすぎてますもんね。

何にも属さないのがtruth。
(きまった)

 

③魔王
truthの人気の半分は成瀬領にあると言っても過言ではないんでしょう。
魔王がどれだけすごかったか。
時を重ねるごとにあのお芝居がカリスマ的だったことを思い知らされるというか、魔王の特別感は今も増し続けてますよね。

truthは魔王を忠実に現した楽曲です。
冒頭に戻りますがHYDRANTさんへのオーダーはまさしく魔王ですよね。
この歌は成瀬領を歌った曲ですよね。 
苦しい、本当に苦しいね。


④大野智






2008年についての記事と同じことの繰り返しになりますけど、とにかくこの時の大野智が特別であったこと。

特別良かったとか、それはそれぞれだと思うけど、あの時にしか無い智くんがいたからね( ´―` )


たくさんの要因があってtruthは特別。
私にとっては特別です。

嵐が闇を歌う事に震え上がったし、"今までに無い"とはあれの事だったと思う。

嵐のイメージを変えた1曲。


素晴らしい。
大好きです、truth。
嵐の中で1番好きな楽曲はtruthです。
(2番は大渋滞)









あーー書けました。書き終わりました。
たいしたことは書けてないけど、まとめられた事は達成感です。。(´pωq`)笑


いつも読んでくださってありがとうございます。
これで残るは「二宮和也を掘り下げる」と…なんだっけ!笑



お返事もしきらないのにくださるコメントといいねが励みになってますm(__)m♡


truth聴こうか!( *´艸`)