昨日の朝、母が旅立ちました


普段なら7:45に起きてゴミを出し雨戸を開け

お風呂のスイッチを押し、コーヒーを沸かす

この一連の流れを弟と手分けして行い

母に声掛け弟がお風呂に入ったら母の

モーニングケアをする

バイタル測って顔拭き、口腔ケア、オムツの

交換、痛みがあれば薬など

この約1ヶ月はそんな毎日でした


昨日は旦那が休みで泊まりに来ていて

朝方、寒い寒いと言ってる声で目が覚め

スウェットを渡し

風邪引いてお母さんに移したら困るから

ちゃんと着てよと言い私はトイレに

行きました

なぜかトイレの前の弟の部屋の電気が付いて

いて下で母のベッドの下に布団を敷いて寝て

いるはずなのになんで電気が付いているんだ

ろう?と不思議に思いながらトイレを済ませ

弟の部屋を見てみると

看護師さんの緊急の連絡先探していた

ちょっと下いい?

と言われて一緒に降りると

息してないっぽいんだよね、と

やたらと静かだなと思って見てみたら

声掛けても反応しないし、まつ毛触っても

反応しないから、と


おやすみ、と言って2階に上がった時のまま

苦しんだ様子も無く寝ているかのようでした


8月に肺がんがわかり、甲状腺にも転移して

いてあっという間に悪くなり、この1ヶ月は

左半身が麻痺し、おそらく脳に転移している

との事で寝たきりでしたが、最期まで母らし

く自宅で過ごす事が出来たと思います


看護師さんとエンゼルケアをした後は

先生やケアマネ、葬儀社の方などが来て

葬儀の日程を決めたりとバタバタと時間が 

過ぎて行きました

自宅は暖かいので痛みやすいからと葬儀社の

安置所に母がいく事になり、それを見送り

母の寝ていたベッドを見たらぽっかりと穴

が空いたような寂しさに襲われました


主人と共に必要な物を取りに自宅へと戻り

家に着いたらどっと疲れが出て来てあっと

いう間に昨夜は眠ったようです


死に顔は見られたくないから3人でお葬式

やってね。といわれていたので弟と主人と

私の3人で見送る形になります

全てが終わった後に親戚やお世話になった

方に連絡して欲しいとの事なので

母の希望に沿って行いたいと思います