おとといはSAPIX主催の青学の説明会へ行ってきました。
 
息子にとっては「プロテスタント」と「共学」が魅力ポイント。
 
表参道駅からは10分弱だけど、渋谷からは15分くらいと遠め。
 
中等部の門へ向かう道が一方通行で、歩道と車道が分かれてはいるんだけど、交通量がなかなか多かったのが気になりました。
 
 
綺麗だし広い学校なので、息子はそれだけで気に入ってしまう可能性がある学校だよな~と思っていたけど、実際に足を踏み入れてみて・・さらにそう思いました。
 
綺麗さもそうだけど、ホームページにも出ているあの大階段のスペースの広さびっくりマークというか貴族感笑(国立見たあとだから余計に感じるのかも)
 
 
説明会は、同じキリスト教の立教池袋が説明会の開始にお祈りから始まったので、青山もそうかな?と思っていたけど特になく。
 
説明も配布されたパンフレットに乗っている内容+ちょっとくらいでした。
 
もうちょっと推しポイントを強調して欲しかったなー。
 
1時間弱のお話の後は、配布された校内マップを片手に自由に校内見学でした。
 

 

私学の校舎散歩 (進学レーダーブックス) [ 片塩 広子 ]

 

↑この本を見て知ってはいたけど、青山の1番の特徴は「自分の教室がない(に等しい)」ことですねー、やっぱり。

 

ホームベースと呼ばれる個人用ロッカーのみがある部屋をベースに、授業ごとに教科の部屋へ授業を受けに行くスタイル(教科センター型とかいうらしい)。

 

ちょっと大学っぽい感じ?

 

本で読んだ時は面白いシステムだなと思っていたけど、実際に校内を歩いてみて思ったのは「友達と群れない子の居場所がなくない?」でした。

 

ホームベースは通常の教室の3分の1くらいかなぁ。そこにロッカーがあるだけなので、自席があったりするわけではなく。

 

 

朝登校したらそのホームベースに荷物を置いて、1~2時限目の荷物を持って各教室へ移動

↓↓

授業を受けてホームベースに戻って礼拝堂で礼拝タイム(15分)

↓↓

ホームベースへ戻って荷物を持ち、3・4時限の授業の教室へ移動

↓↓

お昼休みには再びホームベースに戻って、隣接する教科室と共用になっているホームルームと呼ばれる教室で昼食

↓↓

ホームベースから荷物を持って5・6時限の教室へ移動

 

 

みたいな感じらしい。

 

なんか移動時間が多くて、休み時間がないねあせると思ってしまったー。

 

移動時間も廊下を歩きながらおしゃべりを楽しめる女子には困ることは無さそうだけど、男子はどうなんだろ?

 

なんとなく女子にはいい学校かもと思いました。めっちゃキレイだし。女子はスカートの指定がなくて「ヒダが付いていること」が条件なだけだから色んな色で数枚用意して気分で楽しめそうだしラブラブ

 

男子は合うかどうかが強めにありそうな気がする。オタク系男子は確実に合わない気がするような?

 

1クラス32名と少なくて、内部の小学校の子と外部の子は半々にクラス分けしていると言っていました。

 

 

高校への内部進学率は95%、大学への内部進学率は87%だそう。

 

普通にしてたらまず大学まで行けるね~という感じ。

 

逆に他大学を希望している場合は、周りが受験生にならない環境だからやめておいたほうがいいかも?

 

 

SAPIX偏差値で50前半。

 

そこをクリアしたら青山大学までエスカレーターとなったら、悪くはないよね~。特に女の子はラブラブ

 

と思って聞いていたら、私と同じように思う人が多いのか?男子の実質倍率は3倍ちょっとだけど、女子は約5.5倍だってあせる

 

娘にと思ってみたら「いいかもラブ」となるけど、息子にと思ってみると「ちょっと物足りなさ」を正直な所感じました。それが倍率にも出てるのかな??

 

同じキリスト系なら立教池袋の方が息子にはいいような??

 

校舎の綺麗さと広々した感じは他にないほどずば抜けてるけどね。

 

スマホは完全に持ち込みすら禁止だそうです。(許可制でもないのか質問してみたけどダメだと言ってました)

 

 

あとは、説明会で言われたとかではないけど、小学校からの内部生のお金持ち度がエグイという噂が気になるところ。

 

私も中高生の頃に文化祭に行ったりして知り合いもチラホラいたけど、エグイ人が一部いたのは確か。芸能人の子供も多いよねー。

 

我が家のような超一般家庭には敷居が高いような、、、

 

私の妹の幼なじみに、小学生の子供3人とも青山初等部へ入れてるお友達がいるから、ちょっと聞いてみようかなぁ~。

 

 

息子にはありのままを話したけど、それでも自分の目でも見るというので秋の文化祭へ連れて行こうと思ってます。

 

あ、ちなみに。

 

附属のある中学は紺の方が多めなイメージだったけど、3割程度でした。

 

そこそこカジュアルな方もいたし、Tシャツにハーフパンツみたいなラフなお父さんも数人いらっしゃいました。