深夜特急_オン・ザ・ロード

 

 

最終話でした…

 

 

 

【沢木耕太郎さんコメント】

 

より美しく


 私の「深夜特急」の旅も長かったが、それを文章にし、単行本で三冊、文庫本で六冊にもなる紀行文を書く作業も長くかかった。
 そしていま、その「深夜特急」のすべてを朗読するというとてつもない作業が終わろうとしている。
 毎夜、落ち着いた低く柔らかい声がラジオから流れてくる。私は、その声に乗せられた「深夜特急」を聞きながら、何度、これが自分の書いた文章なのだろうかと不思議に思ったものだった。
 より楽しく、よりスリリングに、より滑稽に、より物悲しく、そして、時には、より美しく聞こえてきたからだ。
 ありがとう、斎藤工さん。

 

沢木耕太郎

 

 

 

2023.4.3に始まり

2024.1.31までの10ヶ月

 

工さんの『千夜一夜』ともいうべき

珠玉の218夜

 

香港からバスや電車を乗り継ぎ

ロンドンへ

 

一夜も欠かさず

一緒に歩き続けました

(翌日以降に聞くこともあったけど)

 

もう聞けなくなってしまう

 

彼方の星空へ

旅だってしまう…

 

 

すばらしい“声の旅”だった

 

手に汗握ったマカオのカジノ

 

たった1本のピンをくれた

インドの少女

 

ペルシャ美人のような

豪奢な懐中時計

 

ミケランジェロのピエタは

母であり恋人であり

妹であり…

 

たどり着くべき最果ての岬

サグレス

 

 

沢木耕太郎さんという文学青年の

タフだけど マッチョではない旅

ゆく先々で出会った光景・風物を

わかりやすく美しく語る描写力

ゆたかな感性

孤独に親しむ機知と判断力で

言葉も通じない異国の地で

次々巻き起こる椿事にも対応

最終地点まで到達する胆力

若さゆえの甘さ 人懐こさ

ユーモア

 

まるで工さんみたい……

 

 

 

画のない朗読の旅に

添えられた音楽もよかった

異国情緒あふれる音のコラージュは

旅情たっぷりで

雄弁な背景画のよう

 

 

全6巻を朗読

 

果てしない声の旅に挑んだ工さん

 

語る声は まさに"彼そのもの"

素朴さ・温かさがにじんでました

彼が読む【深夜特急】は

風をはらみ 生命が息づいてる


 

朗読者としては

もっと巧者もいるのかもしれません

 

でも

実際に『深夜特急』の旅をし

いまもクリエイターとして旅の途上である

彼の"心根"が宿り

その日の体調(笑)が垣間見えました

 

カゼをひいて

鼻声になっちゃったときも

ありましたね

沢木さんがピンチヒッターに立ってくださって

(パリも鼻声でした)




毎夜 22時30分を過ぎたころ

TBSラジオさんが「今夜も出発」と

Xで呟き

工さんがInstagramの

ストーリーズに載せる

 

私はそれを見に行く

 

そして迎える23時30分

ひととき音の旅に耳を傾けてから

ゆったりと眠りにつく

 

この10ヵ月 私の大切な

夜のルーティンでした

 

それも昨日で終わり

 

ラストは 工さんの声が

充足感に満ちてあかるかった

工さんの旅に

サグレスの岬はあった…?

 

 

ware touchaku sezu

 

 

終わってないやん旅…

 

これからも続くやん

 

行ってしまうの

つれていってよ

 

最終話こんなに長いなら

あと1ヶ月くらい続けられたやん

 

寂しい…

 

 

人生って困難が続く旅路ですね

でも沢木青年みたいに

かろやかに歩んでいけたら…

 

 

ありがとう 沢木さん

 

工さん

お疲れさまでした

 

 

万感の思いを込めて……

 

 

 

 

 

 

 

 

私の『深夜特急オン・ザ・ロード』

 

 

 

マルマルマル

 

 

 

 

恋は桃色_関東ローカルでOA

 

 

ペンション・恋は桃色season2

2/8に関東ローカルで地上波OA

 

全国OAしてほしいー

 

 

2/9~0時から

「ただいま!ペンション・恋は桃色座談会」の

配信が始まるですね

これは観られそうハートたのしそうハート

待ち遠しいですきゃーup

 

 

 

 

この髪型すきラブ

 

 

『恋は桃色』の公式Xさん

Xがblogなどに転載できない

設定になってますよー汗

 

 

ペンションとシャボン玉って

合いますねきらきら