癌に気づいたきっかけ② | 生きる(希少がんと愛する娘の記録)

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こんにちは。
2024年1月11日に高異型度子宮内膜間質肉腫と診断されました。
情報が少なすぎる希少がんにかかる闘病記録と子育ての事も書けたら嬉しいなぁと思っています。
宜しくお願いします。

2023.12.6

総合病院の婦人科を受診。40代前半くらいの明るい女医さんでした。紹介状の中の写真を見て、恐らくポリープだろうと。ここでホッと一安心。

1月に摘出するため2泊3日の入院が必要になると説明を受け、同意。その際、エコーもやるし、最近やってなければ子宮癌検診もしておく?と軽い口調で聞かれました。

体癌の検査は痛いかもと言われましたが、私は無痛(多少の出血は有り)。

検査結果を聞くのと手術の説明をいつにするかと聞かれました。水曜日であればいつでも可とのこと。最短で一週間後でしたが、歯医者の予約をしていたので二週間後にしました。


2023.12.20

診察室に入ると、深妙な面持ちの先生。

実は、よくない結果が出ている。前の病院ではポリープかもって言われたんだよね?悪性みたいで、大学病院の⚪︎⚪︎先生宛に紹介状を書いたから、すぐそっちに行って欲しい。

私は、状況がいまいち掴めなかったものの、パソコンの画面の「悪性腫瘍」というワードを見て、ようやく状況を把握。

つまり癌って事ですか?と聞き返す。

そうなの。この病院だと子宮全摘しか出来ないけど、⚪︎⚪︎先生なら子宮を残す方法が取れるかもしれない。そうすれば第二子も望みがあるかも。と。

分かりました、ありがとうございました。と言って退出。

すぐに旦那にLINE。

最悪、癌だった。と。足下が少し震えているのが分かったけど涙は出ない。心の中で、ガーンって思ったのを覚えてる。


少し時間が経って、会計待ちの時に思ったのは、前回の検査から一週間後には結果が出ていたはずなのに、連絡が来なかったなと。別に歯医者なんてどうでも良かったのに。先生が翌週じゃなくて全然良いって言ったから翌々週にしたんだけど。そもそも、あなたがポリープだと思うって言ってたよ。本人に全部言ってやれば良かったぁぁぁぁぁ!と。


患者一人一人にそんな時間はかけてられないのかもしれないけど、少し(いや、結構?)イライラしました。笑